野球日本代表は今日からノックアウトステージを戦う。相手は優勝候補の一角アメリカ。日本が田中将大(楽天)を先発マウンドに送り出す侍ジャパンに対し、アメリカは22歳のシェーン・バズに命運を託す。
バズは100マイルを超える剛速球の持ち主として、アメリカ国内でも注目を集めているプロスペクト(若手有望株)だ。高校時代は二刀流選手としても名を馳せ、2017年ドラフト全体12位指名でパイレーツに入団、18年7月にトレードでレイズに加入した。今年6月に2Aから3Aに昇格し、メジャーデビューはもう目前と言っていい。
最速100マイルに達する4シームとスライダーは以前から定評があったが、ここ1年でチェンジアップが向上。レパートリーが増えたことで、投球に幅が出てきた。今季は2Aと3Aで計12試合に登板し、55.2イニングを投げて防御率2.26、奪三振率13.26と素晴らしい成績を残しており、未来のスター候補が一堂に集結するオールスター・フューチャーズゲームにも選出された。
五輪公式ページのプロフィールで紹介されているニックネームは“バズの魔法使い(The Wizzard of Bazz)”。サイ・ヤング賞2度の球界最強投手ジェイコブ・デグロム(メッツ)をお手本としている22歳の豪腕は、侍ジャパン相手にどんなピッチングを見せてくれるだろうか。
構成●SLUGGER編集部
バズは100マイルを超える剛速球の持ち主として、アメリカ国内でも注目を集めているプロスペクト(若手有望株)だ。高校時代は二刀流選手としても名を馳せ、2017年ドラフト全体12位指名でパイレーツに入団、18年7月にトレードでレイズに加入した。今年6月に2Aから3Aに昇格し、メジャーデビューはもう目前と言っていい。
最速100マイルに達する4シームとスライダーは以前から定評があったが、ここ1年でチェンジアップが向上。レパートリーが増えたことで、投球に幅が出てきた。今季は2Aと3Aで計12試合に登板し、55.2イニングを投げて防御率2.26、奪三振率13.26と素晴らしい成績を残しており、未来のスター候補が一堂に集結するオールスター・フューチャーズゲームにも選出された。
五輪公式ページのプロフィールで紹介されているニックネームは“バズの魔法使い(The Wizzard of Bazz)”。サイ・ヤング賞2度の球界最強投手ジェイコブ・デグロム(メッツ)をお手本としている22歳の豪腕は、侍ジャパン相手にどんなピッチングを見せてくれるだろうか。
構成●SLUGGER編集部