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MLB

大谷翔平はエンジェルスと契約延長する?番記者は「オフ終盤まで決定しない可能性が高い」と見解

THE DIGEST編集部

2021.10.13

“二刀流”として異彩を放った大谷。エンジェルス番記者は大谷の動向を見守る姿勢だ。(C)Getty Images

“二刀流”として異彩を放った大谷。エンジェルス番記者は大谷の動向を見守る姿勢だ。(C)Getty Images

 衝撃イヤーで、今季のMLBの話題をさらったロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。

“二刀流”としてベーブ・ルース以来となる世紀の活躍も虚しく、マイク・トラウトやアンソニー・レンドーンなど強打者が相次いでIL入りした影響で、エンジェルスは苦戦を強いられ77勝85敗であっけなくシーズンを終えた。

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 7年連続でポストシーズン進出を逃したエンジェルス。MLB公式サイト『MLB.com』のエンジェルス番記者のレット・ボリンジャー氏は、「先発投手の補強はするか」「守護神ライセル・イグレシアスとアレックス・カッブの再契約はあるか」「遊撃手を補強するためにどうするか」「補強費にはどれくらい費やすか」「ショウヘイ・オオタニは契約延長に合意するか」と今オフの課題を5つ提示した。

 課題のひとつ、“投打の柱”であるサムライとの契約延長について、同記事では以下のように伝える。

「オオタニは信じられないほどの二刀流シーズンを終え、2021年アメリカン・リーグMVPが有力視されており、あと2年間は契約下にある。エンジェルスは2019年のマイク・トラウトと同様に契約満了まで残り2年の段階で、オオタニとの契約延長を結ぶと予想される」
 
 これまで会見で「ファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好き」と球団愛を口にしていた27歳。契約延長については「この4年間近くで支えてもらった球団ではあるので。(交渉時は)オープンな気持ちで話す」と前向きに語っていたが、ボリンジャー記者は「オオタニはオフ終盤まで契約延長を決定しない可能性が高い」と指摘。さらに「オオタニと合意に至るまで時間は残されている。彼が何を決断するか興味深い」と綴っている。

 はたして背番号17はエンジェルスと契約を結ぶだろうか。“二刀流”が下す決断を、全世界のファンやメディアが見守る。

構成●THE DIGEST編集部

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