2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。
今回取り上げるのは、3試合連続アーチとなった14号弾だ。大谷ファンを公言するザック・プリ―サックと対峙した初回、甘く外角に入った速球を完璧に捉えた。打った瞬間分かる快心の一発で、確信歩きも披露した。
記事初掲載:2021年5月19日
【動画】全46本塁打を一挙振り返り!歴史を築いた大谷翔平の本塁打をチェック
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が再び快音を響かせた。
現地時間5月18日、本拠地で開催されたクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、3試合連続の14号ソロホームランを含む3打数2安打1打点と好成績をマーク。3試合連続のアーチはメジャー1年目の2018年9月以来、およそ2年8か月ぶりだ。
5点を先制された直後の1回裏、大谷は相手先発のザック・プリ―サックと対峙。外角に投じられた93.7マイル(約150.8キロ)の4シームを完璧にとらえると、ホームランを確信したかのように歩き出した。打球速度111.9マイル(約180キロ)、440フィート(約134.1メートル)となる特大の一発で、センターフェンスを悠々と越えていった。
4回裏にも先頭打者として第2打席を迎えた背番号17は、カウント2-1から外角低めに投げられたチェンジアップを巧みに打ち返して中前安打に。4-5と1点差に詰め寄った5回裏には、2死3塁の好機で回ってくると、今季初の申告敬遠を告げられた。結局、チームは5-6で敗れたものの、その存在感は極まっていた。
本塁打王争いで両リーグを独走するサムライの活躍ぶりに、米スポーツメディア『Fan Sided』は、「MLBホームランリーダーのショウヘイ・オオタニは火曜日の夜、最初の打席でまた本塁打を放った」と驚きを持って伝えた。
「それは信じられない! まるで神のようで信じられないが、最も重要なのは、この時点で驚異的な数字を期待されていることだ」
さらに同メディアは、「今のオオタニは本塁打55本以上のペースだ」と期待をよせ、「明らかにアメリカン・リーグMVPの有力候補に見える」と熱い視線を送った。
明日のインディアンス戦では、今季2勝目をかけた先発登板を予定している。“リアル二刀流”で出場すれば、キャリア初の4戦連発の快挙が生まれるかもしれない。誰もが期待してやまない男の活躍から片時も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】“歴史的なシーズン”をホームランで締め括る!二刀流で大躍進を遂げた大谷翔平の2021年を厳選!
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
今回取り上げるのは、3試合連続アーチとなった14号弾だ。大谷ファンを公言するザック・プリ―サックと対峙した初回、甘く外角に入った速球を完璧に捉えた。打った瞬間分かる快心の一発で、確信歩きも披露した。
記事初掲載:2021年5月19日
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が再び快音を響かせた。
現地時間5月18日、本拠地で開催されたクリーブランド・インディアンス戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、3試合連続の14号ソロホームランを含む3打数2安打1打点と好成績をマーク。3試合連続のアーチはメジャー1年目の2018年9月以来、およそ2年8か月ぶりだ。
5点を先制された直後の1回裏、大谷は相手先発のザック・プリ―サックと対峙。外角に投じられた93.7マイル(約150.8キロ)の4シームを完璧にとらえると、ホームランを確信したかのように歩き出した。打球速度111.9マイル(約180キロ)、440フィート(約134.1メートル)となる特大の一発で、センターフェンスを悠々と越えていった。
4回裏にも先頭打者として第2打席を迎えた背番号17は、カウント2-1から外角低めに投げられたチェンジアップを巧みに打ち返して中前安打に。4-5と1点差に詰め寄った5回裏には、2死3塁の好機で回ってくると、今季初の申告敬遠を告げられた。結局、チームは5-6で敗れたものの、その存在感は極まっていた。
本塁打王争いで両リーグを独走するサムライの活躍ぶりに、米スポーツメディア『Fan Sided』は、「MLBホームランリーダーのショウヘイ・オオタニは火曜日の夜、最初の打席でまた本塁打を放った」と驚きを持って伝えた。
「それは信じられない! まるで神のようで信じられないが、最も重要なのは、この時点で驚異的な数字を期待されていることだ」
さらに同メディアは、「今のオオタニは本塁打55本以上のペースだ」と期待をよせ、「明らかにアメリカン・リーグMVPの有力候補に見える」と熱い視線を送った。
明日のインディアンス戦では、今季2勝目をかけた先発登板を予定している。“リアル二刀流”で出場すれば、キャリア初の4戦連発の快挙が生まれるかもしれない。誰もが期待してやまない男の活躍から片時も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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