11月16日、広島がメジャー移籍を目指す鈴木誠也のポスティング・システム申請を承認したことを発表した。

　今シーズン132試合に出場し、打率.317、出塁率.433ともにリーグトップに輝き、個人タイトル２冠を成し遂げた27歳。力強いスイングだけでなく、スピードや強肩を大きな武器とし“５ツールプレーヤー（ミート力、長打力、走力、守備力、肩力）”とも称されている。

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　正式発表を受けたファンはSNSで反応。「頑張れ誠也！」「日本の大砲、見ものです！」「ついにその時がきた」「誠也ならきっとやってくれる」「本人の夢だから応援します」「出来れば大谷との力勝負が見たいねえ」「カープの誠也から世界の誠也へ」「全力で応援します」などと続々とエールが送られている。
  　サムライの獲得にはすでに複数の球団が名乗り上げており、現地メディアからは熱視線が注がれている。連日のように報道がされるなか、MLBの移籍情報を発信している『MLB Trade Rumors』によれば、鈴木の契約は最大５年総額4800万ドル（54億7000万円）と予想されている。

　果たしてどの球団とどの様な契約を結ぶだろうか。今後の動向からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部