日米球界のレジェンドに再び脚光が集まっている。シアトル・マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏だ。
現地時間12月17日、MLB公式サイトは「史上最もクールな13チーム」を特集。「クールなチームには他と違う特別な何かがある」としたうえで、1950年代のロサンゼルス・ドジャース、60年代のサンフランシスコ・ジャイアンツといった歴史的チームとともに、「2000年代のマリナーズ」を取り上げている。
メジャーデビューの01年をマリナーズで迎えたイチロー氏は、1年目からMVPと新人王を“ダブル受賞”。同年のアメリカン・リーグ優勝決定シリーズでニューヨーク・ヤンキースに敗れ、それ以降はプレーオフ出場がないものの、イチロー氏のMLB年間最多262安打(04年)など、数々の偉業で球界を大いに盛り上げた。
記事内では「これほどまでに文化的な価値を有しながら、トロフィーケースの中身が充実していないチームはかつてあっただろうか?」と始めると、なかでもイチローの存在について「フィールド上のあらゆる動作が優雅に見え、恐ろしいほどの可能性を秘めた真の国際的スーパースターだった」と称賛している。
さらに、ネクストバッターズサークルでのイチロー氏を捉えた当時の写真を掲載すると、「打席に向かう前のしゃがむ姿さえ真似する価値はある」とコメント。その後はフェリックス・ヘルナンデス、ジョン・オルルド、ジェイミー・モイヤーといったチームメイトの存在にも触れながら、当時の活躍を振り返った。
このところは松坂大輔の引退セレモニーにサプライズ登場したり、女子高校硬式野球選抜チームとのエキシビジョンマッチに参加したりと、精力的な活動でも話題を集めているイチロー氏。現役時代に成し遂げたその偉業は、今後も語り継がれていくことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ…MLBで活躍した歴代日本人選手を一挙振り返り!
現地時間12月17日、MLB公式サイトは「史上最もクールな13チーム」を特集。「クールなチームには他と違う特別な何かがある」としたうえで、1950年代のロサンゼルス・ドジャース、60年代のサンフランシスコ・ジャイアンツといった歴史的チームとともに、「2000年代のマリナーズ」を取り上げている。
メジャーデビューの01年をマリナーズで迎えたイチロー氏は、1年目からMVPと新人王を“ダブル受賞”。同年のアメリカン・リーグ優勝決定シリーズでニューヨーク・ヤンキースに敗れ、それ以降はプレーオフ出場がないものの、イチロー氏のMLB年間最多262安打(04年)など、数々の偉業で球界を大いに盛り上げた。
記事内では「これほどまでに文化的な価値を有しながら、トロフィーケースの中身が充実していないチームはかつてあっただろうか?」と始めると、なかでもイチローの存在について「フィールド上のあらゆる動作が優雅に見え、恐ろしいほどの可能性を秘めた真の国際的スーパースターだった」と称賛している。
さらに、ネクストバッターズサークルでのイチロー氏を捉えた当時の写真を掲載すると、「打席に向かう前のしゃがむ姿さえ真似する価値はある」とコメント。その後はフェリックス・ヘルナンデス、ジョン・オルルド、ジェイミー・モイヤーといったチームメイトの存在にも触れながら、当時の活躍を振り返った。
このところは松坂大輔の引退セレモニーにサプライズ登場したり、女子高校硬式野球選抜チームとのエキシビジョンマッチに参加したりと、精力的な活動でも話題を集めているイチロー氏。現役時代に成し遂げたその偉業は、今後も語り継がれていくことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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