MLB

「きっと大丈夫、約束する」打撃不振の大谷翔平にMLB公式メディアは“復調”を期待!鈴木誠也には「カブスが夢に見た存在」と称賛も

THE DIGEST編集部

2022.04.14

MLBでプレーする大谷(左)と鈴木(右)。開幕からの活躍ぶりを公式メディアが評した。(C)Getty Images

 現地時間4月7日に開幕したメジャーリーグ。昨シーズン"二刀流"として野球史に名を刻んだ大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)や、日本の主砲・鈴木誠也(シカゴ・カブス)の挑戦に日本のみならず現地でも注目が集まっている。

 初の開幕投手を務めた大谷は4回2/3を投げ、被安打4、9奪三振、1失点で初日から球場に詰めかけたファンを沸かせた。一方、打撃の方はいまだ調子が上がってこないのも事実で、ここまで6試合に出場するも4安打、0本塁打、0打点で打率は.160と低迷している。

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 昨シーズンから大きく成績を落とす27歳に、MLB公式メディア『MLB.com』のウィル・リーチ記者は、「冗談、冗談、冗談。パニックになっているわけではなく、ただふざけているだけ」と焦る気持ちを前面に出し、「オオタニが打率.160、無四球、8三振、無打点であることは特筆に値する」と綴った。それでも「きっと大丈夫、約束する」と期待を込めた。
 
 一方ここまで5試合に出場し3発を披露と開幕ダッシュに成功する鈴木については、「カリスマ性があり、強く、実力もある。まさにカブスが夢に見た存在である」と称えた。そして長期的な目線でこう記した。

「スズキはカブスの快進撃の原動力であり契約期間も長いので、将来的にさらに良い方向に向かうと思う」

 日本の誇れる1994年世代。昨年に続き全米でもサムライ戦士の活躍に注目するファンやメディアは多いようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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