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プロ野球

もう打てない!? ロッテ佐々木朗希、15回イニング連続完全投球! 2試合連続完全試合の偉業へ日ハム打線翻弄

THE DIGEST編集部

2022.04.17

オリックス戦からの勢いそのままに、佐々木は今日も相手打線を寄せ付けなかった。(C)THE DIGEST

オリックス戦からの勢いそのままに、佐々木は今日も相手打線を寄せ付けなかった。(C)THE DIGEST

 またしても、“令和の怪物”が快投を続けている。

 4月17日、ZOZOマリンスタジアムで行なわれている日本ハム戦に先発したロッテの佐々木朗希は、6回まで1人の走者も許さない完全投球を披露。前回登板のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した右腕は、これで通算15イニング連続パーフェクト(45者連続無安打)の日本人記録を更新した。

 この日も相手打線を一切寄せ付けなかった。初回にアリスメンディ・アルカンタラを一ゴロ、細川凌平と石井一成を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がりを見せた佐々木は、その後も、戦前に「人間対人間。できないことはない」と語ったBIG BOSS率いる日ハム打線を一切寄せ付けていない。

 そしてノーヒットのまま迎えた6回に2死無塁の場面で淺間大基をフルカウントから162キロの剛速球で空振りの三振に切って取り、記録を更新した。

 とても20歳の若手とは思えない威風堂々とした圧倒的なピッチングで、相手打線を翻弄し続ける佐々木。このまま日本プロ野球史上初の2試合連続パーフェクトピッチを果たせるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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