４月20日、ミネソタ・ツインズの前田健太が、ネット上で受けた誹謗中傷に対して法的措置を取り、投稿者から謝罪を受けたと自身のSNSで報告した。

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　昨年９月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた34歳右腕は、インスタグラムの文面に「長年に渡り、SNS、Yahooニュースのコメント等、インターネット上での誹謗中傷、妻に対する誹謗中傷や脅迫メッセージなど家族が恐怖に感じる事が多々ありました」と綴り、これまで明かさなかった深刻な事態について報告。

　そのうえで、「最初は無視をするのが一番だと思ってましたが、子供達が大きくなった時に目にする事を考えた時にしっかりと説明したいと思い、法的措置を取ることを決めました」と経緯を説明し、以下のように結果を記載した。
  「裁判所から発信者情報開示請求が認められ、投稿者を特定する事ができました。投稿者の方からは、損害賠償金の支払いがあり、真摯な謝罪もありましたので、今回に限っては、刑事処罰等の責任追及までは致しませんでした」

　2012年１月にフリーアナウンサーの早穂夫人と結婚。今では娘と息子の二児の父であるメジャーリーガーは、「今後についても、目に余る誹謗中傷については、しっかりと対応していきたいと思います」と締めて、発信者の謝罪文と誓約書の写真を添えて公開した。

　前田の毅然とした対応・発信には、多くのフォロワーから賛同や励ましの声が上がっている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】誹謗中傷の被害を報告！前田健太が投稿したメッセージをチェック

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