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「エンジェルスがまた負けた」球団ワーストタイ12連敗に米記者から嘆きの声! 史上3チーム目の“不名誉な記録”も

THE DIGEST編集部

2022.06.07

7試合アーチから遠ざかっている大谷。チームも12連敗と苦悶の日々が続いている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスが大スランプに陥っている。

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 現地時間6月6日、エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」としてスタメン出場して4打数1安打、1三振。チームは0対1と完封負けを喫し、これで1988年以来34年ぶりの12連敗(球団ワーストタイ)となった。

 今季開幕ダッシュに成功し、一時はアメリカン・リーグ西地区のトップに立っていたエンジェルス。しかし現在は、首位ヒューストン・アストロズと8.5ゲーム差の2位まで数字を落としており、3位のテキサス・レンジャーズとは0.5ゲーム差に。このまさかの転落に現地でも失望の声が広がっている。
 
 かつて米紙『USA Today』に寄稿していたマイケル・シュワブ記者は、「エンジェルスがまた負けた。12連敗だ」とリアルタイムで反応。ア・リーグ西地区での位置づけを踏まえたうえで、「テキサスがあと数日でエンジェルスを追い抜くかもしれない」と公式ツイッターに綴った。

 さらに、米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は、「2週間足らず前、エンジェルスの貯金は10だった。しかし今、彼らは借金2だ」とツイート。「10ゲームの勝ち越しから連敗で勝率5割を切ったのは、史上3チーム目だ」との不名誉な記録を伝えている。

 8年ぶりのプレーオフ進出を目指すエンジェルスにとっては、まさに"どん底"というチーム状況。はたして今後、巻き返しを図れるか――。

構成●THE DIGEST編集部

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