球団ワーストタイとなる12連敗を喫したロサンゼルス・エンジェルス。チームを率いるジョー・マッドン監督は、この不測の事態に動揺を隠しきれないようだ。
9試合ぶりに本拠地アナハイムに戻ったエンジェルスは、現地時間6月6日にボストン・レッドソックスと対戦。剛腕ノア・シンダーガードが6回を被安打5、3奪三振、1失点で耐えるも、打線が繋がらず悔しくも0対1で敗退した。
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27勝17敗、勝率.614から一気に貯金を使い切り、27勝29敗で借金2をつくったエンジェルス。白星から遠ざかるチームには不穏な空気が漂っている。それは試合後のマッドン会見の対応からも受け取れる。
米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、単刀直入に「あなたが望むような戦いをチームはしていますか?」と尋ねると、マッドン監督は「我々が戦えていないということ?」と逆質問。さらに同記者は「チームは12連敗中だと思いますが…」と続けると、指揮官は「だけど、あなたは今別の聞き方をした。それはどういうことなんだ?」と苛々した様子で返してきたのだ。
これに「監督がどう考えているか聞きたい」とブラム記者が立ち向かうと、マッドン監督は「我々が戦えていないと言いたいの?」と返答。これを同記者は「そんなことは言っていない。あなたの考えが気になるだけ」と否定するも、「その質問するということは、戦えていないと考えているんだろうね」と皮肉たっぷりに返した。
いつもは記者らに丁寧な応対をするマッドン監督だが、珍しく取り乱していたのがこの応答から読み取れる。そして名将は、「選手たちは一生懸命プレーをしているけど、勝てていないだけ。私はその選手の努力を否定するつもりはない」ときっぱりと言い放った。
昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた“二刀流”大谷翔平をはじめ、3度のMVP獲得するマイク・トラウトを擁するエンジェルス。果たしてスターたちはチームの負の連鎖を止められるだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、単刀直入に「あなたが望むような戦いをチームはしていますか?」と尋ねると、マッドン監督は「我々が戦えていないということ?」と逆質問。さらに同記者は「チームは12連敗中だと思いますが…」と続けると、指揮官は「だけど、あなたは今別の聞き方をした。それはどういうことなんだ?」と苛々した様子で返してきたのだ。
これに「監督がどう考えているか聞きたい」とブラム記者が立ち向かうと、マッドン監督は「我々が戦えていないと言いたいの?」と返答。これを同記者は「そんなことは言っていない。あなたの考えが気になるだけ」と否定するも、「その質問するということは、戦えていないと考えているんだろうね」と皮肉たっぷりに返した。
いつもは記者らに丁寧な応対をするマッドン監督だが、珍しく取り乱していたのがこの応答から読み取れる。そして名将は、「選手たちは一生懸命プレーをしているけど、勝てていないだけ。私はその選手の努力を否定するつもりはない」ときっぱりと言い放った。
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