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「オオタニは超人だ」“神様”ルースも成しえなかった大記録も作った大谷翔平に米識者から賛辞続々!「地球上で最高」

THE DIGEST編集部

2022.06.24

圧巻のピッチングで異彩を放った大谷。2ホーマーを放った前日に続く出色のプレーには賛辞が収まる気配がない。(C)Getty Images

圧巻のピッチングで異彩を放った大谷。2ホーマーを放った前日に続く出色のプレーには賛辞が収まる気配がない。(C)Getty Images

 まさしく“ショウタイム”と言える2日間だった。

 現地時間6月21日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で4打数3安打、2本塁打、8打点と打撃で魅せた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、翌22日の同カードに「2番・投手兼DH」で先発。メジャー移籍後、自己最長となる8回(108球)を投げ、被安打2、13奪三振、無失点。打っても3打数1安打、2四球とまずまずの結果を残し、今季6勝目をマークした。

 投打で異次元とも言える活躍を見せたサムライ。その活躍は米球界で眠り続けてきた記録を呼び起こすとともに、新たな歴史も創出した。

 米野球専門メディア『Baseball Reference』は、キャリアを通じて1試合8打点以上と1試合12奪三振以上を達成したのは、1966年のトニー・クロニンガー(当時アトランタ・ブレーブス)以来の快挙だと報道。また、1920年に打点が公式スタッツとなってから、10奪三振以上と8打点以上を“2試合続き”で達成したのは大谷が史上初の選手だったという。
 
 あの“野球の神様”ベーブ・ルース(1試合7打点と1試合11奪三振が最高)ですら成しえなかった偉業をやってのけた大谷。今季はここまで一部メディアや識者間で「過大評価されている」という声もあったが、それを覆してしまうような連日連夜のハイパフォーマンスには、現地メディアも驚きを隠さない。

 元ロサンゼルス・ドジャースの内野手で、現在はロサンゼルスの地元局『Spectrum SportsNet』のコメンテーターを務めるジェリー・ハリストンJr.は自身のツイッターで「この地球上で最高のアスリートだ」と絶賛。さらに米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も自身のツイッターで端的に大谷の凄みを表現した。

「ショウヘイ・オオタニは超人だ」

 周囲からの“疑念”を振り払うように、図抜けたポテンシャルを見せつけた大谷。その千両役者ぶりには、ただただ脱帽するばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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