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「打撃不振のチームにいい投球」エンジェルス監督代行が自虐気味にカーショウを絶賛! アデルの落球には「たった1回のプレーだ」と擁護

THE DIGEST編集部

2022.07.17

指揮を執っているネビン監督代行(左)の目には、カーショウ(右)の快投がどう映っただろうか。(C)Getty Images

 敗れたチームの指揮官も"最強左腕"に脱帽するしかない。

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 現地時間7月15日、ロサンゼルス・エンジェルスは、本拠地にてロサンジェルス・ドジャースと対戦。サイ・ヤング賞を3度獲得している相手先発クレイトン・カーショウに7回まで完全に抑えられるなど、1対9の大敗を喫し、大谷翔平の登板日以外では泥沼の12連敗となった。

 今季7勝目(2敗)をマークしたカーショウに対し、全く歯が立たなかったエンジェルス。完全試合のカウントダウンが残り6人となるまで1人の走者も出せず、8回先頭でルイス・レンヒーフォがレフト前ツーベースを放ったものの、9点差を挽回するには至らなかった。
 
 地元紙『Orange County Register』によると、エンジェルスの監督代行を務めているフィル・ネビンは試合後に快投を披露したカーショウについて「将来の殿堂入りを目指す選手」と評したうえで、「打撃不振のチームに対して素晴らしい投球だった。感服するしかないよ」と自虐気味に称えた。

 また、5回2死一、二塁のピンチでフライを落球したエンジェルスの右翼ジョー・アデルに関しては、「たった1回のプレーだ。彼は一生懸命あそこで働いているよ」とコメント。「彼はうまくやっていたし、我々が要求したことをすべてやってくれている」と振り返った。

 まさに"大谷しか勝たん"という苦しい状況が続いているエンジェルスだが、はたして今後のシーズンで巻き返しは見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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