プロ野球

「解説席まで聞こえるような音!」山川穂高が3年ぶり30HRに王手!左中間上段へのビッグアーチにG.G.佐藤も驚愕

THE DIGEST編集部

2022.07.22

3年ぶりとなる30号本塁打にリーチ。山川が放った圧巻の29号には解説陣も驚愕した。写真:THE DIGEST写真部

 7月21日、西武の山川穂高が敵地・ZOZOマリンで行なわれたロッテ戦に「4番・DH」でスタメン出場。4回に今季29号ソロとなる大きなアーチを描くと、DAZNで解説を務めたG.G.佐藤氏も驚きを隠せなかった。

 初回の第1打席は見逃し三振に倒れた山川。0対2と2点を追う4回1死無塁で第2打席が回ってくると、二木康太に対しファウルで粘り、8球目の外角ストレートをフルスイング。"確信歩き"をしながら見送った打球は、左中間上段にあるスタンドデッキ付近へ着弾した。
【動画】「解説席まで聞こえるような音!」山川の29号ソロをチェック

 圧巻弾となった29号にG.G.佐藤氏は、「解説席まで聞こえるような音がしましたね」と驚きをもって伝えると、実況の田中大貴氏も「乾いた音が鳴り響きました」と同意しながら説明。
 
 4月には右太もも裏の肉離れで離脱していた30歳だが、2試合連発で3年ぶりとなる30号本塁打にリーチ。これにはG.G.佐藤氏は「1か月休んでるんですよ、山川選手は。それでこの数字ですからね」と改めて目を丸くした。

 本塁打ランキングでは2位の浅村栄斗(楽天)に12本差をつけてリーグトップを独走。これで58打点とした西武の主砲は、浅村を1本上回り「打点」でもリーグ単独首位とした。

 なお西武は6回にも3点を追加し、4対2で最終回を迎えたものの、逆転サヨナラ負けを喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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