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敵主砲の家族も虜! 大谷翔平がコレアの妹にファンサービスで感涙させる。サプライズの兄は「別格だね」と脱帽

THE DIGEST編集部

2022.08.14

球界屈指の遊撃手であるコレア(右)は、家族のために大谷(左)へ頼み込んでサプライズの機会を設けた。(C)Getty Images

 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の"偉才"たる所以とも言える振る舞いが話題となっている。


 現地時間8月13日に行なわれたミネソタ・ツインズ戦の試合前だった。地元放送局『Bally Sports West』のリポーターであるキャーリン・ベスさんは、大谷と相手の主砲カルロス・コレア、そして彼の家族と交流があったと明かした。

 現球界で唯一無二の二刀流を貫くサムライは、どこでも垂涎の的だ。ベスさんのレポートによれば、コレアの家族はこの試合を観にプエルトリコから渡米。とりわけ熱心な大谷マニアだという妹のレイバイサンドさんはこの日が14歳の誕生日であったため、他でもない兄が"サプライズ"として大谷と会えるように関係者と本人に取り計らったという。

 兄が所属するツインズのユニホームではなく、背番号17のユニホームと帽子を着用して全身エンジェルスコーデに身を包んだレイバイサンドさん。自身の兄よりもよく見ているという憧れの大谷と会い、サインと記念撮影をしてもらうと、感極まって涙してしまったようだ。
 
 大谷が好きすぎるがゆえに日本語も勉強中だとか。そんな妹の健気な姿に兄もサプライズのし甲斐があったと思っているかもしれない。そんなコレアは大谷について、ツインズの地元紙『Pioneer Press』で、こう語っている。

「オオタニはただただ別格だね。間違いなく彼は史上最高の選手の1人だし、最高のタレントだ」

 以前から大谷のスター性や投打の実力を絶賛しているコレア。今回の身内への気の利いた行動に球界屈指の遊撃手もまた"大谷マニア"となったかもしれない。

 なお、13日の試合でコレアは初回に先制ホームランと5回にエンジェルスを突き放す犠牲フライで2打点をマーク。その出色の活躍にレイバイサンドさんの胸中は少しばかり複雑かもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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