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アーロン・ジャッジは高く評価され過ぎ!? 大谷翔平 推し米アナリストは「今季最高打者がMVPって理論はおかしい」と主張

THE DIGEST編集部

2022.09.08

今季のアメリカン・リーグMVPを獲得するのはどちらか?最有力候補の大谷(左)とジャッジ(右)。(C)Getty Images

 アメリカン・リーグMVPは、誰の手に渡るだろうか……。

 昨季MVPに輝いた"二刀流"の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、現地時間9月7日のデトロイト・タイガース戦で33号ソロを放ち、ア・リーグ本塁打ランキング2位をキープしている。

【動画】再びHRランキング単独2位!大谷翔平が放った33号勝ち越しソロ

 打者として見事なスタッツを叩き出す28歳だが、投手としても11勝8敗、防御率2.58、181奪三振と文句のつけようがない成績でメジャーを席巻している。

 そんな彼とMVPレースを争う対抗馬は、ニューヨーク・ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジだ。この日ミネソタ・ツインズとのダブルヘッダーの2戦ともに出場した彼は、両ゲーム合わせて5打数1安打で1本塁打5四球を記録。今季55発とし、アメリカン・リーグのシーズン最多本塁打(61本塁打)を更新する、65本塁打ペースを保っている。

 かねてより大谷を贔屓する米放送局『Fox Sports』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、自身のTwitterで「この時点で、アーロン・ジャッジが高く評価されている理由が全く分からない」と言い放ったうえで、「興味深い考え方ではあるけど、あまり結果に結びついていないようだ」とコメントし、大谷をMVPに推した。
 
 これには多くのファンや識者が反応。ジャッジのMVPを唱える声も多く寄せられると、バーランダー氏は、「彼は球界最高の打者なんだ!今季最高打者がMVPを獲得するって理論はおかしい」と指摘している。

 ふたりのスターを巡るMVP論争が激化する終盤戦。史上稀にみる好成績を残す両雄のパフォーマンスからしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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