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MLB

「2つの世界がぶつかり合っている」大谷翔平の“移動ファッション”が現地で大反響! NFLスターのユニ着用に「かなり似合ってる」

THE DIGEST編集部

2022.09.10

大谷(左)は移動時に、2019年のNFLのMVPである大スター、ラマー・ジャクソン(右)のジャージを着用した。(C)Getty Images

大谷(左)は移動時に、2019年のNFLのMVPである大スター、ラマー・ジャクソン(右)のジャージを着用した。(C)Getty Images

 二刀流スターの“粋なファッション”が現地で反響を呼んでいる。

 現地時間9月9日、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスは、ヒューストン・アストロズとの敵地3連戦をスタート。その試合前には、球団公式ツイッターが、アナハイムから移動してきた際の服装に注目したのだ。

 今週末のNFL開幕にちなんで、チームメイトが様々な球団のユニホームに身を包むなか、大谷が着用したのは、2019年のMVPに輝いたラマー・ジャクソン(ボルティモア・レイブンズ)と同じ背番号8だ。この意外な組み合わせには、現地メディアもSNS上で次々と反応を示していた。

 なかでも今回、「NFLシーズン開幕の興奮は、野球界にも浸透している」としたうえで、大谷について「彼も開幕を心待ちにしてきたMLB選手の一人」と紹介したのが、米ニュースサイト『The Cold Wire』。9日、同メディアのカート・ビショップ氏が記事を掲載している。

 記事内で「このジャージはいいチョイスだ」と評したビショップ氏は、「まるで、ここで2つの世界がぶつかり合っているかのようだ」とコメント。さらに「ラマー・ジャクソンのジャージがかなり似合っている」と続け、「この2人は、スポーツ界で最もエキサイティングな若手アスリートだ」と両スターを称賛した。
 
 なお、同日のアストロズ戦では、スタンドまで数センチというツーベースヒットを放つなど、4打数1安打で小さくない見せ場を作った大谷。さらに、マイク・トラウトが球団記録に並ぶ5試合連続の33号2ランを放ったが、チームは3対4で接戦を落とし、2連敗を喫している。

 惜しくも勝利に繋がらなかったものの、まだまだ大谷のハイパフォーマンスは続く。アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とのアメリカン・リーグMVP争いも、シーズン終盤戦に入って激化しており、今後のパフォーマンスから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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