レギュラーシーズンもいよいよラストスパートに突入。大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)とアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)のアメリカン・リーグMVPを巡る議論がますます過熱している。
【動画】勢いが止まらない偉才たち!大谷翔平の34号、ジャッジの56号&57号をチェック
2年連続の受賞が期待される大谷は、今季投手としては自己最多となる12勝、打者としては34本塁打をマーク。現地8月31日には、メジャー史上初となる「シーズン30本塁打&10勝」を達成した。
一方、ライバルのジャッジは、現地9月13日のボストン・レッドソックス戦で2本のホームランを放ち、今季57本塁打に到達。アメリカン・リーグの本塁打ランキング首位を独走し、2位のマイク・トラウトとは22本の差をつけている。
現地メディアや識者の間でも、大谷とジャッジのどちらがMVPを獲得するか論争が繰り広げられるなか、「馬鹿馬鹿しい議論はもうやめよう」と言い切るのが、カナダのスポーツ専門メディア『the Score』の記者を務めるマイケル・ブラッドバーン氏だ。彼は、自身のツイッターで次のように論じた。
「2022年のMVPについて、『この男はチームにとってより“価値”がある』という馬鹿馬鹿しい議論はもうやめよう。『最も“価値”があるもの』というのはあまりにも漠然としている。それは、年俸とWAR(勝利貢献度を示す数値)を対比したものかもしれないし、MLB のマーケティングかもしれないし、答えがない」
「確かにMVPは最高のプレーヤーに与えられる賞だ。それがアーロン・ジャッジだと思えば正解。それがショウヘイ・オオタニだと思うのも正解。ただし、“価値”を調べて口を挟むのは良くない」
歴史的な活躍を続けている2人だけに話題が尽きないこのテーマ。どちらが選ばれるにせよ、最後の最後まで両雄は素晴らしいパフォーマンスで魅せてくれるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、ライバルのジャッジは、現地9月13日のボストン・レッドソックス戦で2本のホームランを放ち、今季57本塁打に到達。アメリカン・リーグの本塁打ランキング首位を独走し、2位のマイク・トラウトとは22本の差をつけている。
現地メディアや識者の間でも、大谷とジャッジのどちらがMVPを獲得するか論争が繰り広げられるなか、「馬鹿馬鹿しい議論はもうやめよう」と言い切るのが、カナダのスポーツ専門メディア『the Score』の記者を務めるマイケル・ブラッドバーン氏だ。彼は、自身のツイッターで次のように論じた。
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