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W規定到達に迫る大谷翔平が快投! 5回7奪三振&ノーヒットピッチに米識者たちも驚嘆「これは特別だ」

THE DIGEST編集部

2022.09.30

愛着のある記念ユニホームで投げ込んでいる大谷は、アスレティックス打線を牛耳っている。(C)Getty Images

愛着のある記念ユニホームで投げ込んでいる大谷は、アスレティックス打線を牛耳っている。(C)Getty Images

 今季27度目のマウンドで快投が続いている。

 現地時間9月29日に本拠地で行なわれているオークランド・アスレティックス戦で、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は「3番・DH兼投手」で先発登板。5回を投げて、無失点、7奪三振と好投を続けている。

 1回裏の打席で、14試合連続安打と94打点目をマークした背番号17は、マウンドでも好調を維持。アスレティックス打線の一回り目となる3イニングを38球でノーヒットに抑える危なげない立ち上がりを見せると、4回はスライダーと2シームで相手打者を翻弄して圧巻の三者連続三振を披露。さらに勝利投手の権利が懸かった5回はわずか7球で抑えてみせた。
 
 この試合前まで規定投球回到達まで9イニングとしていた大谷。そのなかで徐々にギアを上げていき、マウンドで「シャッ!」とガッツポーズも見せた圧倒的なパフォーマンスには、現地識者たちも期待を寄せている。

 地元ラジオ局『KLAA』のリポーターを務めているトレント・ラッシュ氏は、「今夜のオオタニはマウンド上で調子を上げていっているように見える。これは特別だ」と驚嘆。さらに地元紙『Orange County』のエンジェルス番であるジェフ・フレッチャーも「これまでのところのショウヘイは完璧だ」と太鼓判を押した。

 なお、試合は5回表が終了した時点で3対0とエンジェルスがリード。大谷も規定投球回まで残り4イニングとしている。

構成●THE DIGEST編集部

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