10月20日に行なわれたドラフト会議で、浅野翔吾（高松商）は２球団競合の末、巨人が交渉権を獲得した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】浅野翔吾（あさの・しょうご）
【生年月日】2004年11月24日（17歳）
【出身地】香川県
【身長／体重】170cm／86kg
【守備位置】外野手
【投打】右投両打
【経歴】高松商
  　高校通算69本塁打を誇る強打のスラッガー。高校２、３年夏の甲子園に出場し、４本塁打をマーク。今年夏の甲子園では１番打者として牽引。３試合で７割の打率をマークする活躍ぶりでチームをベスト８進出に導いた。

　走攻守３拍子とも安定的な力を見せつけるが、打が圧倒的に秀でている。時に左打席に立つこともあり、非凡なセンスを併せ持つ。夏の甲子園後にアメリカ・フロリダで開催されたU-18ワールドカップでは木製バットでもホームランを放つなどその打棒をいかんなく発揮。右の強打者の需要が高いプロでは早くからの活躍を期待する声もある。

構成●SLUGGER編集部

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