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「ワクワクしている」エンジェルス加入のレンフローが大谷翔平、トラウトとの“共闘”に意欲!「彼らから学べるのは特別だ」

THE DIGEST編集部

2022.11.25

エンジェルスに新加入したレンフロー(中央)。トラウト(左)や大谷(右)とともにプレーできることを心待ちにしているようだ。(C)Getty Images

 新加入の大砲が早くも世界的スターとの"共闘"を心待ちにしている。

 現地時間11月22日、ロサンゼルス・エンジェルスは、ミルウォーキー・ブリュワーズからメジャー通算157本塁打のハンター・レンフローを獲得したと発表。その交換相手としては、ジャンソン・ジャンク、エルビス・ペゲーロ、アダム・セミナリスの3選手がブリュワーズへ移籍することとなった。

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 メジャー7年目の今季は、125試合に出場し、打率.255、29本塁打、72打点、OPS.807を記録したレンフロー。地元紙『Los Angeles Times』によると、現地23日のオンライン会見に応じ、「ワクワクしている。(サンディエゴ・)パドレスで長い間、南カリフォルニアにいたが、ここに戻ってこられるなんてかなりクールだ」と現在の心境を語っている。

 主に右翼での起用が見込まれるレンフローだが、「必要なら一塁手もやるし、二塁手もやる」と、求められればどのポジションも守るつもりの様子。また、大谷翔平、マイク・トラウトといった選手とプレーすることには、早くも胸を膨らませているようで、新天地で迎える2023年シーズンを次のように見据えた。
 
「偉大なプレーヤーを毎日、目の当たりにできるのはとてもエキサイティングなことだし、彼らのような選手のプレーを見るのは、相手側からしても楽しい。だから、彼らと同じフィールドに立ち、どのような日々のルーティンを送っているか学べるのは、とても特別なことなんだ」

 この他にも今オフは、ロサンゼルス・ドジャースからタイラー・アンダーソン、ミネソタ・ツインズからジオ・アーシェラを獲得するなど、積極的な補強に動いているエンジェルス。2014年を最後に8年連続でプレーオフ進出を逃しているが、果たして来季こそは巻き返しなるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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