現地時間１月17日、阪神からポスティングシステムを使用してオークランド・アスレティックスと１年325万ドル（約４億2000万円）で契約した藤浪晋太郎が、入団会見を行なった。

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「Hi,nice to meet you everyone. I’m Shintaro Fujinami. Please Call me Fuji, like Mt.Fuji.（皆さん、はじめまして。藤浪晋太郎です。富士山と同じようにフジと呼んでください）」

　冒頭で１分25秒にもわたる英語スピーチを披露した藤浪。緊張した面持ちで登壇するも、会見が始まるとマウンドで見せる姿と同じように堂々としていた。周囲の人への感謝の気持ちを述べるとともに、MLBでの意気込みを語った。

　そんななか、米メディアの『Essentially Sports』が藤浪を「ネクスト大谷翔平」と紹介。「アスレティックスは、日本のセンセーションであるシンタロウ・フジナミと契約を発表した」と報じ、日本のエースに期待を寄せた。

　まず、同メディアは藤浪が契約書にサインする姿の写真を掲載。「日本のスターが正式に署名した」と記し、続けて「フジナミは日本のプロ野球で地位を確立している。この契約は、アスレティックスにとってリスクの低いものだ」と見解を示した。
  　また、アスレティックスのファンも、日本の28歳右腕を歓迎していると報道。「早く彼のプレーが見たい」と心待ちにしている様子も伝えた。

　長年の夢だったメジャーにいよいよ挑戦する藤浪。197センチの長身から投げ下ろすダイナミックな投球に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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