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「日本のスターはオオタニだけじゃない」米放送局がWBCでの注目選手を紹介!警戒する二人の「驚異的なスラッガー」とは?

THE DIGEST編集部

2023.01.25

昨季は日本人最多本塁打となる56号を放った村上。WBCでもその打棒に期待が懸かる。(C) Getty Images

昨季は日本人最多本塁打となる56号を放った村上。WBCでもその打棒に期待が懸かる。(C) Getty Images

 3月8日に開幕する第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の世界一を目指す日本代表は、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を始めとする強力な陣容を揃えており、すでに米メディアからも高い評価を得ている。

【動画】昨シーズン最大の快挙!“世界の王”超える村上宗隆の56号本塁打をチェック
 そんな中、現地時間1月21日には、米国代表の主将を務めるマイク・トラウト(エンジェルス)が、大谷と昨年に交わした会話の内容を回顧。「『僕(大谷)が日本代表の中でベストプレーヤーだとは思わない』と言っていた」と話し、続けざまに、「そんなこと絶対にありえない。そんな話、誰が信じると思う?」と笑顔を浮かべていた。

 この発言を受け、米放送局『Bally Sports』は現地23日、「WBCでは、オオタニが輝きを放つだろうが、日本のスターは彼だけじゃない」とのタイトルで記事を掲載。「過去にWBCで編成した日本代表の中で、最強のチームになることに疑いの余地がほとんどない」と指摘した上で、今大会の代表メンバーに名を連ねた注目選手をピックアップしている。

 まずは、「オオタニ以外に少なくとも、3人のメジャーリーガーが日本代表として参加する」と書き始め、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)の存在を紹介。その上で、日系人プレーヤー初の選出となるラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の名前に触れた。

 さらに記事内では、“猛者揃い”のNPB選手にも熱視線。投手陣では、山本由伸(オリックス)、佐々木朗希(ロッテ)、今永昇太(DeNA)、高橋奎二(ヤクルト)、伊藤大海(日本ハム)、宇田川優希(オリックス)といった名前まで取り上げ、野手陣の村上宗隆(ヤクルト)、山川穂高(西武)についても、「驚異的なスラッガーが2人」と警戒している。

 今大会で“最高のメンバー”が居並ぶと言っていい侍ジャパン。3大会ぶりの戴冠へ向け、彼らのパフォーマンスを期待せずにはいられない。

構成●THE DIGEST編集部
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