2023年シーズンも並み居る強打者とともに、ホームランの量産が期待されている。

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は2022年シーズン、打っては34本塁打、95打点、投げては15勝（９敗）、防御率2.33、奪三振率は11.9、さらに投打で規定回に到達するという異次元の活躍を見せた。そんな二刀流のスーパースターには、今シーズンも大きな期待が寄せられている。

【動画】来オフの主役！投打で躍動した2022年の大谷翔平をまとめてチェック 　海外メディア『sportskeeda 』では、「2023年のホームランリーダーに予想されるトップ５」と題し、今シーズンのMLB最大のHRバッターは誰となるのかを予想している。そのなかで、昨季ア・リーグでHR数４番手となっていた大谷は４位に選出されている。

　同メディアは、「大谷翔平は昨シーズン、マウンドとバッターボックスで非常識な数字を叩き出した」「明らかに、彼は本塁打でリーグをリードできるパワーストロークを持っているので、彼を除外するのはバカげている」と大谷のポテンシャルについて指摘。さらに野球データ分析サイト『Fangraphs』の予測に触れ、「サイ・ヤング賞候補には36本塁打を期待されており、2023年にはリーグ最大のHRバッターとなる可能性がある」と見解を述べている。

　果たして、今シーズンも投打にわたり異次元ぶりを見せつけるのか。WBCでの活躍も楽しみだが、MLBでの快進撃にも期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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