2023年も話題が豊富なメジャーリーグにおいて、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の活躍には、すでに高い期待が寄せられている。過去2シーズン、大谷は「二刀流」でシーズンを駆け抜け、それぞれで優れた成績を残している。MVP獲得や、史上初となる投打での「ダブル規定」到達を果たすなど、超人的なパフォーマンスを繰り広げてきており、オフシーズンでもその存在にはさまざまな言葉が投げかけられている。
【動画】 スライダーの変化がエグい! 大谷翔平が公開した最新のブルペン投球 そして米メディア『FanNation』ではMLBのOBによる大谷への評価が紹介されており、今後日本人スターがさらに進化を遂げるという、驚愕のコメントが紹介されている。
同サイトでは現地2月7日に配信した記事の冒頭で「エンジェルスの二刀流スーパースター、ショウヘイ・オオタニは瞬く間に野球界の偉大な選手のひとりに変身した。2021年には、MLB史上19人目の満場一致のMVPに輝いた。そして昨年は、オオタニの連覇を阻むために、アーロン・ジャッジの歴史的なシーズンが必要だった。そして今年は、すでにアメリカン・リーグの受賞候補に挙がっている」と過去2シーズンの功績を称えている。
その上でメジャー専門チャンネル『MLBネットワーク』において、米評論家のロン・ダーリング氏が語ったコメントを紹介している。
1980年代から90年代にかけ、ニューヨーク・メッツやオークランド・アスレチックスで活躍したダーリング氏は「オオタニはまだベストとは程遠い。まだまだ成長できるはずだ」と述べたとしており、さらに「私は彼がまだ潜在能力の半分だけしか発揮していないように思う」と大谷のスキルの高さを強調している。
また同氏は今後の投球内容の変化にも言及。「打者を打ち取る方法について、より賢くなるにつれ、もしかしたら彼の三振は少し減るかもしれないが、イニング数は増え、より深く試合に臨むことになるだろう」と現在よりもさらに登板や投球回数が増えると予想したという。
加えて同サイトも「オオタニの実力が半分しか発揮されていないと考えると恐ろしいが、ダーリングは間違いなく自分の言っていることを理解している。もしそれが事実なら、オオタニはすでに混み合ったトロフィーの棚に、サイ・ヤング賞のためのスペースを確保しなければならなくなるだろう」と今後へ見込みを示している。
ダーリング氏の言葉通り、本当に過去2年間を超えるインパクトを残すシーズンとなるのだろうか。大谷というプレーヤーへの期待は膨らみ続けるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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その上でメジャー専門チャンネル『MLBネットワーク』において、米評論家のロン・ダーリング氏が語ったコメントを紹介している。
1980年代から90年代にかけ、ニューヨーク・メッツやオークランド・アスレチックスで活躍したダーリング氏は「オオタニはまだベストとは程遠い。まだまだ成長できるはずだ」と述べたとしており、さらに「私は彼がまだ潜在能力の半分だけしか発揮していないように思う」と大谷のスキルの高さを強調している。
また同氏は今後の投球内容の変化にも言及。「打者を打ち取る方法について、より賢くなるにつれ、もしかしたら彼の三振は少し減るかもしれないが、イニング数は増え、より深く試合に臨むことになるだろう」と現在よりもさらに登板や投球回数が増えると予想したという。
加えて同サイトも「オオタニの実力が半分しか発揮されていないと考えると恐ろしいが、ダーリングは間違いなく自分の言っていることを理解している。もしそれが事実なら、オオタニはすでに混み合ったトロフィーの棚に、サイ・ヤング賞のためのスペースを確保しなければならなくなるだろう」と今後へ見込みを示している。
ダーリング氏の言葉通り、本当に過去2年間を超えるインパクトを残すシーズンとなるのだろうか。大谷というプレーヤーへの期待は膨らみ続けるばかりだ。
構成●THE DIGEST編集部
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