米専門メディア『The Athletic』のエヴァン・ドレリッチ記者が、新たな目撃証言をもとに、現地2月14日に『Winning Fixes Everything』という書籍を出版した。同書の一部では、2017年ワールドシリーズの舞台裏が明かされていたが、当時ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有(現サンディエゴ・パドレス)がその新証言を一蹴した。
ヒューストン・アストロズとドジャースが世界一の座を争い、4勝3敗でアストロズに軍配が上がった同シリーズ。だが後に、アストロズが"サイン盗み"を行なっていたことが発覚し、米球界が大騒ぎとなった。
そして今回、同書では「ワールドシリーズがヒューストンに移り、第3、4、5戦の際にドジャース首脳陣とその時の先発投手陣が話し合った。ユウ・ダルビッシュ、アレックス・ウッド、クレイトン・カーショウの3選手だ」と綴られ、こう明かされていた。
「アストロズが何かコソコソ計画していると疑ったドジャースの首脳陣は、ランナーがいないときも複雑なサインにしようと提案した。だがカーショウとダルビッシュがその提案を拒否した」
不正行為が世に知れわたる前から、現場でライバル球団は認知していたように記されていたが、ダルビッシュはこれに対して「そんな提案されていません笑」と自身のTwitterで全否定したのだ。
発売直後にダルビッシュ本人による証言で、新事実とした内容を否定されてしまった同書。他にもサイン盗みの新たな証言が書かれているが、その真偽は定かではない……。
構成●THE DIGEST編集部
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ヒューストン・アストロズとドジャースが世界一の座を争い、4勝3敗でアストロズに軍配が上がった同シリーズ。だが後に、アストロズが"サイン盗み"を行なっていたことが発覚し、米球界が大騒ぎとなった。
そして今回、同書では「ワールドシリーズがヒューストンに移り、第3、4、5戦の際にドジャース首脳陣とその時の先発投手陣が話し合った。ユウ・ダルビッシュ、アレックス・ウッド、クレイトン・カーショウの3選手だ」と綴られ、こう明かされていた。
「アストロズが何かコソコソ計画していると疑ったドジャースの首脳陣は、ランナーがいないときも複雑なサインにしようと提案した。だがカーショウとダルビッシュがその提案を拒否した」
不正行為が世に知れわたる前から、現場でライバル球団は認知していたように記されていたが、ダルビッシュはこれに対して「そんな提案されていません笑」と自身のTwitterで全否定したのだ。
発売直後にダルビッシュ本人による証言で、新事実とした内容を否定されてしまった同書。他にもサイン盗みの新たな証言が書かれているが、その真偽は定かではない……。
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