過去2シーズン、投打で米球界を席巻している大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に対し、指揮官の信頼は揺るぎないようだ。
昨季は、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマークし、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞争いで4位に入った大谷。打者としても打率.273、34本塁打、OPS.875と活躍し、「30本塁打以上&二桁勝利」、「投打でのダブル規定到達」といったメジャー史上初の快挙を成し遂げるなど、二刀流の才能を存分に発揮して見せた。
そんな大谷について現地2月16日には、エンジェルスのフィル・ネビン監督が、オークランド・アスレティックスとの開幕戦でマウンドに立たせると公表。2年連続の大役は、日本人投手として野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース)、田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)に次ぐ、史上4人目の快挙だ。
また、シーズン直前には、日本代表として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を控えており、例年以上のハードスケジュールが予想されるが、大谷の調整が間に合うかどうかについて、エンジェルスは心配していないという。 同日、MLB公式サイトが、ネビン監督のコメントを記事内で取り上げている。
同サイトによると、「現在、彼が開幕戦で投げることは決まっており、WBCと兼ね合いの中で、上手くいくよう計画してある」と前置きしたネビン監督は、「彼はまさしくプロなんだ」と大谷を称賛。「彼が取るすべての行動は、このチームのためにあり、勝利へ向けて自分自身を磨いている」と語り、二刀流スターへの絶大な信頼を滲ませていた。
昨季、「勝ちたい」という言葉を何度も口にしていた大谷。果たして9年ぶりのプレーオフ進出が懸かる今季は、どのようなパフォーマンスが見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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昨季は、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマークし、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞争いで4位に入った大谷。打者としても打率.273、34本塁打、OPS.875と活躍し、「30本塁打以上&二桁勝利」、「投打でのダブル規定到達」といったメジャー史上初の快挙を成し遂げるなど、二刀流の才能を存分に発揮して見せた。
そんな大谷について現地2月16日には、エンジェルスのフィル・ネビン監督が、オークランド・アスレティックスとの開幕戦でマウンドに立たせると公表。2年連続の大役は、日本人投手として野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース)、田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)に次ぐ、史上4人目の快挙だ。
また、シーズン直前には、日本代表として第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を控えており、例年以上のハードスケジュールが予想されるが、大谷の調整が間に合うかどうかについて、エンジェルスは心配していないという。 同日、MLB公式サイトが、ネビン監督のコメントを記事内で取り上げている。
同サイトによると、「現在、彼が開幕戦で投げることは決まっており、WBCと兼ね合いの中で、上手くいくよう計画してある」と前置きしたネビン監督は、「彼はまさしくプロなんだ」と大谷を称賛。「彼が取るすべての行動は、このチームのためにあり、勝利へ向けて自分自身を磨いている」と語り、二刀流スターへの絶大な信頼を滲ませていた。
昨季、「勝ちたい」という言葉を何度も口にしていた大谷。果たして9年ぶりのプレーオフ進出が懸かる今季は、どのようなパフォーマンスが見られるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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