侍ジャパン

「すげぇ迫力!」「老練すぎる」中国代表を大善戦に導いた75歳指揮官に日本のファンから賛辞続出!「やっぱり白旗上げてなかった」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.09

中国代表を率いるリロイ監督(右から2人目)。日本戦では小刻みな継投でピンチを凌ぎ、試合を引き締めた。写真:鈴木颯太朗

 侍ジャパンを相手に終盤までロースコアの接戦を演じた中国代表。そのチームを率いる75歳、ディーン・リロイ監督の采配に注目が集まっている。

 木曜日に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドの初戦、日本との一戦に臨んだ中国代表は、善戦虚しく1対8で敗れた。先発投手の大谷翔平(エンジェルス)を攻略できなかったものの、リロイ監督の早めの継投策が奏功したこともあり、7回表まで2点差を維持する大健闘。その後の5失点で結果的に大敗を喫したが、下馬評を覆すような堂々たる戦いぶりだった。

 試合前の入場セレモニーで選手一人ひとりの胸を強く叩いて闘魂を注入し、円陣では「世界を驚かせよう!」と発破をかけたリロイ監督。試合前日に日本のメディアにコメントを悪用されて、「私は白旗など上げていない!」と怒りを滲ませるなど、凄まじい存在感を誇示している。日本戦でも、ゆっくり歩いてはマウンドに上がって降板する投手たちを労った。
 
 試合途中からツイッター上では「中国監督」のハッシュタグが人気となり、日本のファンからも賛辞が続出している。

「中国の監督が老練すぎる!」
「すげぇ迫力だなぁ」
「75歳には思えない活力だ」
「やりたいようにやっている」
「なかなかの策士」
「やっぱり白旗上げてなかった」
「めっちゃ曲者」
「監督の闘志がこの粘りを生んでいる」
「継投が抜群に上手い」
「この先の中国が怖いな」

 などなど、枚挙に暇がないほどだ。

 日本を苦しめて掴んだ手応えを、今後の連戦で活かせるか。中国では完全にマイナースポーツである「棒球」の代表チームが、東京ドームに新風を吹き込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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