獅子奮迅のパフォーマンスを披露した侍ジャパンの“1番”に、韓国の元メジャーリーガーが苦言を呈した。
3月10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦で日本代表は宿敵・韓国と対戦。先に3点を奪われる苦しい展開ながら、その後すぐさま4点を叩き出して逆転に成功する。6回裏には5点をもぎ取るビッグイニングを迎え、ライバルを圧倒した。
そんな日韓戦で異彩を放ったのが1番センターで先発したラーズ・ヌートバー(カーディナルス)だ。3回裏に逆転の口火を切るタイムリーヒットを放てば、守備でもスーパーキャッチを繰り出すなど観衆を魅了し続けた。
6回裏には韓国の左腕キム・ユンシクから背中にデッドボールを受ける場面も。バットを放り投げて怒りを滲ませ、マウンドを睨みつけて気合を示した。日本のファンから見れば、闘志みなぎる頼もしい姿に映ったが、韓国の放送局『KBS』で解説を務めるパク・チャンホ氏の見解はどうやら違ったようだ。
かつてドジャースやヤンキースなどで活躍した投手で、韓国人初のメジャーリーガーとなった48歳は「あんな風にしちゃダメだ」とヌートバーの反応をバッサリ。「キム・ユンシクがわざとぶつけたわけじゃないのは明らかだ。あんな風に睨むべきじゃないし、メジャーリーグにまで行った選手があんな姿を見せてはいけない」と断じた。
この日のヌートバーは、4打数2安打1打点2得点1死球という内容で交代。ぐんぐんと調子を上げながら、日本での人気も赤丸急上昇中だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】背中に死球を受けて、マウンドのキム・ユンシクを睨むヌートバー
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3月10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド第2戦で日本代表は宿敵・韓国と対戦。先に3点を奪われる苦しい展開ながら、その後すぐさま4点を叩き出して逆転に成功する。6回裏には5点をもぎ取るビッグイニングを迎え、ライバルを圧倒した。
そんな日韓戦で異彩を放ったのが1番センターで先発したラーズ・ヌートバー(カーディナルス)だ。3回裏に逆転の口火を切るタイムリーヒットを放てば、守備でもスーパーキャッチを繰り出すなど観衆を魅了し続けた。
6回裏には韓国の左腕キム・ユンシクから背中にデッドボールを受ける場面も。バットを放り投げて怒りを滲ませ、マウンドを睨みつけて気合を示した。日本のファンから見れば、闘志みなぎる頼もしい姿に映ったが、韓国の放送局『KBS』で解説を務めるパク・チャンホ氏の見解はどうやら違ったようだ。
かつてドジャースやヤンキースなどで活躍した投手で、韓国人初のメジャーリーガーとなった48歳は「あんな風にしちゃダメだ」とヌートバーの反応をバッサリ。「キム・ユンシクがわざとぶつけたわけじゃないのは明らかだ。あんな風に睨むべきじゃないし、メジャーリーグにまで行った選手があんな姿を見せてはいけない」と断じた。
この日のヌートバーは、4打数2安打1打点2得点1死球という内容で交代。ぐんぐんと調子を上げながら、日本での人気も赤丸急上昇中だ。
構成●THE DIGEST編集部
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