侍ジャパン

大谷翔平が着用していた“チェコ代表キャップ”に米メディアも続々反応「この上ないリスペクトの証だ」「WBCは素晴らしい」

THE DIGEST編集部

2023.03.18

イタリア戦で熱投した大谷。マイアミに到着した彼は、1次ラウンドで戦ったチェコ代表の帽子を被っていた。写真:鈴木颯太朗

 現地時間3月17日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している日本代表は、準決勝と決勝が開催されるフロリダ州マイアミに到着した。

 栗山英樹監督をはじめ、選手たちはリラックスした雰囲気で空港に姿を現したのだが、ここで注目を集めたのは、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のファッションだ。1次ラウンド・プールBで対戦したチェコ代表のキャップを被り、改めて敬意を示したのである。

 これにはチェコ野球協会もすぐさま反応。「準決勝に出場するため、日本代表がアメリカに到着!ショウヘイ・オオタニがさりげなくチェコ代表のキャップを被っている。なんて光栄なことだろう!」とツイッター上で歓喜の声を上げていた。

 今やメジャーの顔となっているスーパースターが見せた"粋な計らい"には、野球の本場からも反響が続々。WBCの試合中継を行なっている米スポーツチャンネル『FOX Sports』の公式ツイッターは、チェコ野球協会の投稿を引用したうえで、「マイアミに到着したショウヘイ・オオタニが、チェコ代表の帽子を被っていた」と状況を伝えている。

 さらに、米メディア『Barstool Sports』のポッドキャスト番組「Starting9」は、「チェコ代表の帽子を被るオオタニ」と前置きし、「この上ないリスペクトの証だ」とツイート。
 
 別の米メディア『Jomboy Media』も、「オオタニがチェコ代表の帽子を被り、準決勝が行なわれるマイアミに到着」と説明すると、「WBCは素晴らしい」と感嘆の声を投稿した。

 グラウンド外の行動でも世界中のファンを魅了している大谷は、今大会の開幕からここまで全5試合に出場し、打者として打率.438、1本塁打、8打点をマーク。投手としても中国との初戦を4回無失点、イタリアとの準々決勝を5回途中2失点に抑え、1次ラウンド・プールBのMVPに選ばれている。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】大谷翔平がチェコ代表の帽子を被ってアメリカに到着