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侍ジャパン

「大スターの記憶にも刻まれた」大谷翔平が見せた“粋な行動”にチェコ・メディアが感謝!【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.19

マイアミの地にチェコ帽子姿で登場した大谷。その姿にチェコメディアも反応した。写真:鈴木颯太朗

マイアミの地にチェコ帽子姿で登場した大谷。その姿にチェコメディアも反応した。写真:鈴木颯太朗

 二刀流スターの“粋な計らい”がチェコ・メディアでも話題となっている。

 現地時間3月17日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準決勝進出を果たした日本代表は、フロリダ州マイアミに到着。ここで注目を集めたのが、空港に姿を現した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)のファッションだ。1次ラウンドで対戦したチェコ代表のキャップを被り、あらためて敬意を示したのだ。

 日本国内で大きな話題となり、さまざまな反響を呼んだこのシーンには、チェコのニュースポータルサイト『TN.cz』も反応を示しており、現地時間17日に1本の記事を掲載。大谷がマイアミ入りした際の映像を引用しつつ、「WBCに参加したチェコの野球選手たちは、ファンだけでなく、大スターの記憶にも刻まれた」と報じている。
 
 さらに、「今大会最大のスター、ショウヘイ・オオタニは今でもチェコのことを心に刻んでいる」と強調すると、11日に行なわれた1次ラウンド・侍ジャパン戦の内容を振り返り、「序盤は強豪と互角に戦い、最終的に日本が10対2で勝利したが、チェコの選手たちはとても印象的だった」と言及。その健闘ぶりを誇りに感じているようだ。

 また、さりげなくチェコ代表のキャップを被っていた大谷に関しては、「最も才能のある野球選手と言われているが、それは当然だ」と紹介。「エリート級の打撃はもちろんのこと、珍しく投球もできる」と続け、5試合で打っては16打数7安打、1本塁打、投げては2試合で、被安打5、10奪三振と躍動している今大会のスタッツを取り上げた。

 WBCの舞台でも特異な存在感を放つ大谷。果たして残りの試合では、どのような活躍が見られるか。20日(日本時間21日)に行なわれる準決勝では、プエルトリコを5対4で下し、勝ち上がってきたメキシコと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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