ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場中の大谷翔平（エンジェルス）の行動が、チェコ野球協会から好評を博している。

　現地17日未明に準決勝と決勝が開催されるフロリダ州マイアミに降り立った侍ジャパンの面々。そのなかで大谷のファッションが注目を集めた。なんと彼は１次ラウンドで対戦したチェコ代表の“キャップ”を被っていたのだ。

　まさかのコーディネートにすぐさま反応したのが、チェコ野球協会だった。「準決勝に出場するため、日本代表がアメリカに到着！ショウヘイ・オオタニがさりげなくチェコ代表のキャップを被っている。なんて光栄なことでしょう！」と公式ツイッターで喜びを綴ったのだ。
  　さらに、その27時間後には「ショウヘイ・オオタニがチェコ代表のギアを身につけているのも悪くないですね！」と改めて称賛。そしてこう続けた。

「もしかしたらチェコの血統なのでは？誰か見つけておいて、秋の欧州選手権に出場してもらうことが可能かもしれない」

　小枠なジョークで“二刀流”に敬意を示したチェコ野球協会。とはいえ、あわよくば彼を勧誘したい願望はあるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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