多くの野球ファンが、豪韓戦の珍プレーを思い起こした瞬間だった。
現地時間3月18日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝で、1次ラウンドで“死の組”プールDを全勝で勝ち上がったベネズエラ代表は、前回王者のアメリカ代表と激突した。
球界がざわついたプレーが起きたのは、2対3と1点ビハインドの2回1死無塁の場面だ。
エウヘニオ・スアレス(マリナーズ)が、相手先発ランス・リン(ホワイトソックス)の150キロの速球をライトへ打ち返した。打球はライトの頭上を破りフェンスに直撃。一塁ベースを回ったスアレスは、二塁ベースにスライディングし、好機を作り出した。
だが、スアレスはベースから立ち上がる際に、僅かに足がベースから離れてしまう。すると、一瞬の隙を見計らった相手遊撃手トレイ・ターナーがタッチ。リプレイ検証の末、アウトとなってしまったのだ。その後、5回に4点、7回に1点を重ね7対5とリードしたベネズエラだが、8回に満塁弾を浴び、結局7対9で敗れた。
振り返れば、ベネズエラにとって同プレーは、痛恨のミスだった。これに母国メディア『643 Networ』のカルロス・モラレス記者は、「控えめに言ってナンセンスだ」と主張。さらに同国のファンは、「あのくそ野郎どもをチャンピオンにすればいいんだろ」「絶対にセーフだった」「あり得ない」などと下されたジャッジに不満を漏らす。
一方、SNSで同動画をチェックした日本のファンも反応している。「あれ、どっかで見たぞこのシーン」「カン・ベクホの再来」「カン・ベクホっちゃったかぁ…」「まじもったいない」などと10日に行なわれたオーストラリア対韓国の試合を想起したようだ。
息をつく暇もないハイレベルな争いとなっている今大会。まさにミスが命取りのようだ。そんななか、どの国がその頂に立つだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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だが、スアレスはベースから立ち上がる際に、僅かに足がベースから離れてしまう。すると、一瞬の隙を見計らった相手遊撃手トレイ・ターナーがタッチ。リプレイ検証の末、アウトとなってしまったのだ。その後、5回に4点、7回に1点を重ね7対5とリードしたベネズエラだが、8回に満塁弾を浴び、結局7対9で敗れた。
振り返れば、ベネズエラにとって同プレーは、痛恨のミスだった。これに母国メディア『643 Networ』のカルロス・モラレス記者は、「控えめに言ってナンセンスだ」と主張。さらに同国のファンは、「あのくそ野郎どもをチャンピオンにすればいいんだろ」「絶対にセーフだった」「あり得ない」などと下されたジャッジに不満を漏らす。
一方、SNSで同動画をチェックした日本のファンも反応している。「あれ、どっかで見たぞこのシーン」「カン・ベクホの再来」「カン・ベクホっちゃったかぁ…」「まじもったいない」などと10日に行なわれたオーストラリア対韓国の試合を想起したようだ。
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