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「14年前の韓国戦と同じだ!」ベネズエラ痛恨の逆転負けを韓国メディアが“悪夢再現”と指摘「エース温存が裏目に出た」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.20

“死の組”を4連勝で突破して旋風を巻き起こしたベネズエラ。準々決勝で惜しくもアメリカの前に敗れ去った。(C)Getty Images

“死の組”を4連勝で突破して旋風を巻き起こしたベネズエラ。準々決勝で惜しくもアメリカの前に敗れ去った。(C)Getty Images

 現地3月18日に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、アメリカvsベネズエラ戦は歴史に残る名勝負となった。5対7で迎えた8回表、アメリカは無死満塁から9番ターナーが起死回生のホームランを放って一気に逆転。そのまま9対7で勝ち切り、キューバとの準決勝に駒を進めた。

 ベネズエラにとって痛恨だったのが、やはり継投だ。ロペス監督は7回表のピンチでマウンドに上がって火消ししたキハーダを8回表にもまたぎ登板させる。だが、四球やヒットなどで瞬く間に満塁の窮地に追い込まれてしまう。ここでロペス監督は、絶対的な守護神であるアルバラードではなくブラチョを選択。3球目の甘く真ん中に入ったチェンジアップをターナーに打ち込まれたのだ。

 ロペス監督にしてみれば、信頼度の高いアルバラードを9回表に起用したかったのだろう。すべて結果論だが、『USA TODAY』紙は「ロペス監督による右腕ブラチョの投入は、ベネズエラで今後何年も疑問視される交代策となった。一発勝負のトーナメントでブルペンのエース(アルバラード)を温存したのは明らかなミスだ」と断じた。

 この論調を記事内で紹介して追随したのが、韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。「優勝候補を破ってもブルペンのエースを惜しんで敗北。2009年大会の韓国戦でもそうだった」と題して、次のように評している。

「今大会の優勝候補であるドミニカ共和国を破ったベネズエラだったが、アメリカ戦では手痛い継投ミスにより競り負けた。ブラチョが登板したとき、アルバラードはまだブルペンで身体を温めている最中だったが、この采配が裏目に出たのだ。アルバラードは逆転されてから9回表に登場してアメリカ打線を抑えたが、時すでに遅しである」
 
 そして、過去のエピソードを紐解いた。

「2009年大会の準決勝で、ベネズエラは韓国と対戦したが、あのときも彼らはエースを温存して決勝進出に失敗した。当時のソホ監督はエースであるF・エルナンデスではなく、韓国戦でシルバを先発起用したが、結果は2対10の大敗。指揮官は試合前に『準決勝と同じくらい決勝も重要』と余裕たっぷりだった。敗退後に非難の的となったのは言うまでもない」

 WBCはいよいよ準決勝と決勝の3試合を残すのみとなった。準決勝は日本時間20日にアメリカvsキューバ戦が、同21日に日本vsメキシコ戦が開催され、同22日の決勝を含めてすべてマイアミのローンデポ・パークが決戦の舞台となる。

構成●THE DIGEST編集部

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