日本時間３月29日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、米フロリダ州フォートマイヤーズで行なわれたアトランタ・ブレーブスとのオープン戦に「４番・レフト」で先発出場。初回に豪快な１号２ランを放つなど、存在感を発揮した。
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　一方で、吉田はその打棒だけでなく、振る舞いにも熱視線が注がれている。地元放送局『NESN』は、「レッドソックスのファンは、マサタカ・ヨシダを気に入るはずだ」と題した記事を掲載。オープン戦最終日のプレーを終えたあと、“マッチョマン”こと29歳が見せた紳士的行動に目を向けた。

　同メディアは、「彼の言葉は短く素敵なものだった」と記述。記事によると背番号７は、本拠地であるフェンウェイ・パークに向かう途中で、「俺がビール運びます」と一言放ったという。そんな頼もしいルーキーに対し、「レッドソックスの新人であるマサタカ・ヨシダはチームにうまくフィットするだろう」と期待を寄せた。
  　レッドソックスは現地時間３月30日、ホームでボルティモア・オリオールズとの開幕戦を迎える。コリー・クルーバーとカイル・ギブソンが投げ合う予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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