いまだツイッターでたびたびトレンドワード入りする「チェコの選手」が、ふたたび興味深い投稿で脚光を浴びている。

　３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で初出場を飾り、１次ラウンドを日本と同じプールＢで戦ったチェコ代表チーム。結果は５チーム中４位に終わったが、フェアプレー精神と野球をこよなく愛するプレーぶりが注目を集め、グラウンド外での心温まるエピソードも数えきれないほど提供してくれた。

　本国に帰還した選手たちは、それぞれが副業をこなしながら開幕した国内リーグで活躍を続けている。そんななか、代表チームで主将を務めたペトル・ジーマ内野手がツイッターを更新。代表チームの戦友であるマレク・ミナリク投手の近影を紹介した。なんとミナリクは日本の読売ジャイアンツの最新ジャンパーを着込んで登場。WBC期間中に東京ドームのショップで購入したのだろうか。胸には大きな「Ｇ」の文字が輝いている。
  　ジーマ主将は「プラハダービーの試合を前に、読売ジャイアンツのジャケットに身を包むテンポ・プラハのマレク・ミナリク選手です（イーグルス・プラハのクラブハウスにて）」と綴った。ちなみにジーマはイーグルスの二塁手だ。

　この投稿にファンやフォロワーが「カッコいい！」「クールだ」など反応。MLB公式サイトに寄稿するマイケル・クレア記者も「マレクにシックで似合ってるよと伝えて」とメッセージを書き込んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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