「今日は1点取られたら勝てないと思っていたので、どうにかゼロで抑えることだけを考えて投げました」
4月14日のオリックス戦後のヒーローインタビューで、佐々木朗希(ロッテ)は上記のように漏らした。相手先発は先月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、共に日の丸を背負った山本由伸(オリックス)だったからだ。
【動画】威風堂々!フォークで三振を取る佐々木
覚悟を決めて臨んだ佐々木は、5回までパーフェクトピッチングを続けた。6回に四球で初めてのランナーを出すと初安打を許し、7回にも四球でランナーを背負ったものの、いずれも無失点で切り抜け、7回被安打1、与四球2、11奪三振をマークした。今季2勝目を手にした21歳は、「後のことを考えるよりも、最初に勢いをつけて、投げられたらなと思って。後半バテました」と試合後に明かす。
4回裏2死一、三塁から茶谷健太が先制点で援護したシーンについては、「僕はちょっと無理かなと思ったんですけど…流石です(笑)」と先輩をイジった。
昨年オリックスを相手に完全試合を成し遂げた右腕は、この1年間での成長を問われると、「特にないですけど、1年間とおして成長した姿を見せられたら」と謙虚に答え、さらなる進化を誓った。
前回登板で「“佐々木コール”があって誰のことかなと思った」「僕は朗希の方が呼ばれ慣れています」とファンに求め、この日から“朗希コール”に変わった。これには「“朗希コール”のおかげで頑張れたかなと思います。ありがとうございます」とスタンドの応援に感謝した。
構成●THE DIGEST編集部
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覚悟を決めて臨んだ佐々木は、5回までパーフェクトピッチングを続けた。6回に四球で初めてのランナーを出すと初安打を許し、7回にも四球でランナーを背負ったものの、いずれも無失点で切り抜け、7回被安打1、与四球2、11奪三振をマークした。今季2勝目を手にした21歳は、「後のことを考えるよりも、最初に勢いをつけて、投げられたらなと思って。後半バテました」と試合後に明かす。
4回裏2死一、三塁から茶谷健太が先制点で援護したシーンについては、「僕はちょっと無理かなと思ったんですけど…流石です(笑)」と先輩をイジった。
昨年オリックスを相手に完全試合を成し遂げた右腕は、この1年間での成長を問われると、「特にないですけど、1年間とおして成長した姿を見せられたら」と謙虚に答え、さらなる進化を誓った。
前回登板で「“佐々木コール”があって誰のことかなと思った」「僕は朗希の方が呼ばれ慣れています」とファンに求め、この日から“朗希コール”に変わった。これには「“朗希コール”のおかげで頑張れたかなと思います。ありがとうございます」とスタンドの応援に感謝した。
構成●THE DIGEST編集部
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