MLB公式サイトの名物記者が、これまた一風変わった逸品をチョイスした。

　３月に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で初めて来日し、バリエーション豊かな日本のお菓子にハマるなど、さまざまな角度から“ジャパン”を発信したのが、MLB公式サイトで働くマイケル・クレア記者だ。

　同記者は４月13日に投稿したツイッターで、MLBオフィスに日本から大量のお菓子が詰まった箱が届いたことを報告。アイデアパッケージ社が手掛ける「純喫茶グミシリーズ」や「紅しょうが天チップス」などが居並び、「最高だ、ありがとう！　オフィスの僕たちへのクリスマスプレゼントになったよ！」と感謝の気持ちを伝えていた。
  　あれからおよそ１週間、クレア記者は同僚たちと味比べ＆論争を繰り広げていたようだ。「ここMLBオフィスでは徹底的にテイストがチェックされ、議論が重ねられてきた。そしてその結果、私のお気に入りが判明したよ」と綴り、ひとつのグミを選択。昭和レトロな風情が印象的な「純喫茶グミ」のプリンアラモード味だ。クレア記者は「どのようにして彼らは、プリンをここまで完璧なグミキャンディに仕上げたのだろうか」と感心しきりで、「素場らしいプレゼントを本当にありがとう」とふたたび謝意を示した。

　WBC取材を通して再度野球が持つ魅力にあらためて感化され、大会終了後も侍ジャパンやチェコ代表の選手たちの動向をつぶさに紹介しているクレア記者。現在は、大谷翔平を擁するロサンゼルス・エンジェルスとニューヨーク・ヤンキースの３連戦を取材中だ。

構成●THE DIGEST編集部

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