専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

前田健太が“時速180キロ”の強烈打球を左足首に受けて無念の2回降板。「音がエグかった」「無事を祈ります」とファンから心配の声

THE DIGEST編集部

2023.04.21

チームメイトとスタッフに囲まれる前田(18番)。大事に至っていないことを祈るばかりだ。(C)REUTERS/AFLO

チームメイトとスタッフに囲まれる前田(18番)。大事に至っていないことを祈るばかりだ。(C)REUTERS/AFLO

 ミネソタ・ツインズの前田健太投手が2回途中で無念の負傷降板を余儀なくされた。

 現地木曜日、ツインズは敵地でボストン・レッドソックスと対戦。先発登板した前田は、いきなり相手の先頭打者であるアレックス・バードゥーゴに先制ソロを叩き込まれる苦しい立ち上がり。それでも後続を断ち、4番・吉田正尚とのメジャー初対決もライトライナーに打ち取って追加点を与えなかった。

 2回表も2死2塁とし、迎えたのが8番のジャレン・デュラン。カウント1-1から投じたスライダーがピッチャー返しとなり、前田の左足首を直撃する。懸命にボールを拾ってアウトを取りチェンジとなるも、前田は立ち上がれない。トレーナーに抱きかかえられ、最後は自力でゆっくり歩いてマウンドを降りたが、かなり鈍い音が響いただけに状態が心配だ。

 MLB公式サイトは「デュランの時速111.6マイル(約180キロ)の打球がマエダの左足を襲った」と報じ、『Bally Sports North』は悶絶しながらも一塁送球を完遂させた前田に対して、「君に敬意を表する」とメッセージを寄せた。
 
 およそ1年8か月ぶりの復帰を果たしたばかりで、この日が今季3度目の先発登板だった前田。ツイッター上でも怪我の具合を危惧する書き込みが相次ぎ、「マエケン大丈夫かな?」「本当にツイてない」「ただ無事を祈ります」「音がエグかった」「不屈の闘志を見せてくれた」など、さまざまな声が寄せられている。

 試合は前田の後を継いだエミリオ・パガンが打ち込まれるなど、投手陣が踏ん張れず。吉田のタイムリーヒットなどレッドソックス打線に捕まり、5回を終えてツインズは1対10と大量のリードを許している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】前田健太の左足を「時速180キロの強烈打球」が急襲

【画像】韓国で大人気の美女チアリーダー、キム・ハンナが公開した“悩殺ショット”集をチェック!

【画像】台湾プロ野球を沸かせる超人気チア、リン・シャンの悩殺ショットを一挙公開!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号