ミネソタ・ツインズの前田健太投手が2回途中で無念の負傷降板を余儀なくされた。
現地木曜日、ツインズは敵地でボストン・レッドソックスと対戦。先発登板した前田は、いきなり相手の先頭打者であるアレックス・バードゥーゴに先制ソロを叩き込まれる苦しい立ち上がり。それでも後続を断ち、4番・吉田正尚とのメジャー初対決もライトライナーに打ち取って追加点を与えなかった。
2回表も2死2塁とし、迎えたのが8番のジャレン・デュラン。カウント1-1から投じたスライダーがピッチャー返しとなり、前田の左足首を直撃する。懸命にボールを拾ってアウトを取りチェンジとなるも、前田は立ち上がれない。トレーナーに抱きかかえられ、最後は自力でゆっくり歩いてマウンドを降りたが、かなり鈍い音が響いただけに状態が心配だ。
MLB公式サイトは「デュランの時速111.6マイル(約180キロ)の打球がマエダの左足を襲った」と報じ、『Bally Sports North』は悶絶しながらも一塁送球を完遂させた前田に対して、「君に敬意を表する」とメッセージを寄せた。
およそ1年8か月ぶりの復帰を果たしたばかりで、この日が今季3度目の先発登板だった前田。ツイッター上でも怪我の具合を危惧する書き込みが相次ぎ、「マエケン大丈夫かな?」「本当にツイてない」「ただ無事を祈ります」「音がエグかった」「不屈の闘志を見せてくれた」など、さまざまな声が寄せられている。
試合は前田の後を継いだエミリオ・パガンが打ち込まれるなど、投手陣が踏ん張れず。吉田のタイムリーヒットなどレッドソックス打線に捕まり、5回を終えてツインズは1対10と大量のリードを許している。
構成●THE DIGEST編集部
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2回表も2死2塁とし、迎えたのが8番のジャレン・デュラン。カウント1-1から投じたスライダーがピッチャー返しとなり、前田の左足首を直撃する。懸命にボールを拾ってアウトを取りチェンジとなるも、前田は立ち上がれない。トレーナーに抱きかかえられ、最後は自力でゆっくり歩いてマウンドを降りたが、かなり鈍い音が響いただけに状態が心配だ。
MLB公式サイトは「デュランの時速111.6マイル(約180キロ)の打球がマエダの左足を襲った」と報じ、『Bally Sports North』は悶絶しながらも一塁送球を完遂させた前田に対して、「君に敬意を表する」とメッセージを寄せた。
およそ1年8か月ぶりの復帰を果たしたばかりで、この日が今季3度目の先発登板だった前田。ツイッター上でも怪我の具合を危惧する書き込みが相次ぎ、「マエケン大丈夫かな?」「本当にツイてない」「ただ無事を祈ります」「音がエグかった」「不屈の闘志を見せてくれた」など、さまざまな声が寄せられている。
試合は前田の後を継いだエミリオ・パガンが打ち込まれるなど、投手陣が踏ん張れず。吉田のタイムリーヒットなどレッドソックス打線に捕まり、5回を終えてツインズは1対10と大量のリードを許している。
構成●THE DIGEST編集部
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