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「えげつないぞ!」今季初勝利を挙げたダルビッシュ有の“148kmスプリッター”に米専門家も唸る!「どれもやばい決め球だ」

THE DIGEST編集部

2023.04.24

鬼気迫る投球でダイヤモンドバックス打線を1点に封じたダルビッシュ。ついに今季初白星を掴んだ。(C)Getty Images

鬼気迫る投球でダイヤモンドバックス打線を1点に封じたダルビッシュ。ついに今季初白星を掴んだ。(C)Getty Images

 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有がついに今季初勝利を挙げた。

 現地日曜日に行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で今季4度目の先発登板を飾ったダルビッシュ。過去3戦は好投を見せながらも勝ち星に恵まれなかったが、この日は初回に味方が3点を奪う上々の滑り出しとなった。

 ダルビッシュは1点を許したものの、5回3分の2で102球を投げて2安打、5奪三振、4四死球をマーク。パドレスが5対1とリードし、2死2・3塁の局面で怪我かアクシデントかは不明ながら降板となるも、後を継いだブレント・ハニーウェル投手が封じ込んだ。
 
 試合はパドレスが7対5で勝利し、ようやくダルビッシュが今季初白星(1勝2敗)。「ピッチングニンジャ」の異名を持つ投球アナリストのロブ・フリードマン氏は試合中にツイッターを更新し、ダイヤモンドバックス戦のダルビッシュを称え続けた。「ユウ・ダルビッシュ、92マイル(148キロ)のスプリッターはえげつないぞ!」と綴れば、三振シーンの動画を添えて「決め球がいずれもやばい」と持ち上げた。

 少し心配なのはダルビッシュの状態だ。足をつったのか、股関節または膝に違和感を感じたか。自身の足でマウンドを降りており、大事には至っていないと考えられるが、ツイッター上ではファンから怪我を心配する声が相次いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】えげつない! 米専門家が唸った“148kmスプリッター”

【動画】さらに「どれもやばい決め球だ」と唸った三振ハイライト!

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