３月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で初来日を果たし、日本のお菓子や風俗を世界に発信したのが、MLB公式サイトのマイケル・クレア記者だ。アメリカへの帰国後も侍ジャパンの面々の動向をSNSで追っているが、今回はあの“ズボン穿き”にふたたび脚光を当てた。

　今週LAで行なわれたロサンゼルス・エンジェルスvsボストン・レッドソックスの３連戦。日本代表として世界一奪還に貢献した大谷翔平と吉田正尚の再対決もあって大きな注目を集めたが、クレア記者はそのシリーズで大谷が茶目っ気たっぷりに振る舞った画像を探し出した。吉田の代名詞のひとつと言えば、高い位置でベルトを止めてズボンを穿くスタイルが有名だが、これを大谷が真似ていたというのだ。

　紹介された画像では、実際に笑みを浮かべながら大谷がハイベルト穿きを披露。試合前に吉田と談笑した直後だったようで、クレア記者は「これは私のお気に入り。ショウヘイ・オオタニは今週あったマサタカ・ヨシダとの対戦で、ズボンをかなり引き上げて彼のモノマネをしていたんだ」と記した。
  　クレア記者はWBC期間中に吉田のズボン穿きに誰よりも早く着目し、「最高のスタイルだ」と絶賛して紹介。レッドソックスの番記者たちが追随して、吉田の打撃成績が上昇カーブを描くと、米ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』のホストを務めるジャレッド・カラビス氏は「彼のズボンは乳首に向かっている！」と喩え、「みんなもズボンを上げて！ マサタカ・ヨシダは流行の最先端をいく！ クレイジーだ」とまくし立てて話題を呼んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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