現地時間5月31日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、本拠地で行なわれたシンシナティ・レッズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。第1打席で5月4日のトロント・ブルージェイズ戦以来20試合ぶりとなる7号ソロを放った。
【動画】「なんて美しいスイング!」吉田正尚が魅せた20試合ぶりの“豪快7号”!
0対0で迎えた2回裏、無死走者なしの場面だ。相手先発右腕ルーク・ウィーバーと対峙した背番号7は、カウント1-1からの3球目のインコースに食い込んだカッターを完璧に捉え、右翼ポール際へ運んだ。打球速度97.8マイル(約157.4キロ)、打球角度32度、飛距離359フィート(約109.4メートル)の豪快弾だった。
この29歳の久しぶりの一発にMLB公式のツイッターが反応。「マサタカ・ヨシダが今季7本目のホームランを記録!」と動画で紹介すると、日米ファンからは「なんて美しいスイング!」「今日も好調ですね」「彼の打棒が大好きだ」「マサがレッドソックスに居てくれて嬉しい」など絶賛するコメントが相次いで寄せられた。
これで吉田の打率は.317に上昇し、ア・リーグの打率ランキング2位に浮上。またOPS.899は、同リーグ5位となっている。新人王獲得にも期待が高まるなか、マッチョマンの活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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