日本人選手の活躍が目立つメジャーリーグ。現地でも彼らのパフォーマンスが連日のように取り上げられているが、そのなかで今回、反響を呼んでいるのは、同級生コンビの和やかなツーショットだ。

　現地６月８日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「２番・指名打者」として出場し、５打数１安打で５試合連続安打をマーク。一方、「４番・ライト」として出場したカブスの鈴木誠也は、右中間への二塁打など４打数２安打で７試合ぶりのマルチ安打と、互いに活躍を見せた。

　同じ1994年生まれで仲が良く、この日も試合前のグラウンド上で交流する姿があったふたり。現地６日には、鈴木を釣り上げるような大谷のジェスチャーが話題となっていたが、今回は、逆に鈴木が釣り上げる側だった。大谷もそれに乗っかり、エサに食いついたかのようなリアクションを見せるなど、両雄とも相変わらずの様子だ。

【動画】大谷を釣り上げる鈴木のジェスチャー
  　ユニークなやり取りを目にしたMLB公式サイトのツイッターは、大谷と鈴木が爽やかな笑顔を浮かべているツーショットを掲載。文面には、「野球の友達は最高だ」と綴られており、これを見たファンからは反響が続々。同サイトでデータ部門に精通するサラ・ラングス記者も「LOVE THIS」と反応を示すなど、注目を集めていた。

　なお試合は、３対１の快勝を収めたエンジェルスが３連戦のスウィープに成功し、４日のヒューストン・アストロズ戦からチーム４連勝をマーク。９日からは、シアトル・マリナーズとの本拠地３連戦を控えており、一方で敗戦を喫したカブスは今後、サンフランシスコ・ジャイアンツとの敵地３連戦を予定している。

構成●THE DIGEST編集部

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