現地時間６月10日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「２番・DH」でスタメン出場。第２打席で２試合連続となる18号２ランを放った。

　０対３と３点ビハインドで迎えた３回２死一塁の場面だ。相手先発右腕ブライアン・ウーと対峙した背番号17は、カウント０-１からの２球目、見逃せばボールの内角低めスライダーを強振すると、打球はぐんぐん伸びて右翼席へ飛び込んだ。打球速度103マイル（約165.8キロ）、打球角度28度、飛距離400フィート（約121.9メートル）の豪快弾だった。
  　二刀流スターが放った技ありの一発を地元放送局『Bally Sports West』の公式ツイッターが動画で紹介すると、ファンからは「あれをホームランにしちゃうの？」「常識では考えられない」「彼は昨日投げていたのに」「カッコ良すぎ！」「もうMVPでしょ！」「これでジャッジと１本差」など絶賛するコメントが相次いで寄せられた。

　試合は８回表が終わって、マリナーズが６対２でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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