豪快なトラウタニ弾に敵地もどよめいた。

　現地６月18日、ロサンゼルス・エンジェルスはカンザスシティ・ロイヤルズと対戦。１対２で迎えた５回表だった。「２番・DH」で先発した大谷翔平は、相手先発ザック・グレインキーが、フルカウントから投じたカーブを完璧に捉え、逆転の24号２ランをラウトスタンドに叩き込む。

　恒例の戦国兜でセレブレーションを受けるなか、なんと続く３番のマイク・トラウトが初球をレフスタンドに打ち込む15号ソロ。大谷はダグアウトで兜を被ったままガッツポーズを見せ、ダイヤモンドを回って帰還したトラウトに対し、兜を掲げてお出迎え。満面の笑みを浮かべるトラウトの頭に優しく乗せた。
  　この一部始終をエンジェルス公式ツイッターが動画で紹介すると、コメント欄には日米のファンからさまざまな声が寄せられた。「やっぱりトラウタニ最強！」「ショウヘイの笑顔が眩しすぎる！」「（動画の）編集の必要なかったね」「ひとりでワールドシリーズに連れていってくれるだろう」「これってホームランダービーなの？」などなど、活況を呈している。

　試合はエンジェルスが５対２で勝利している。

構成●THE DIGEST編集部

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