思わぬ再会に、異才も破顔一笑だ。

　ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7日、同じロサンゼルスを本拠地に置くドジャースとの試合前、日本ハム時代のチームメイトだったルイス・メンドーサ氏と再会した。

　エンジェルスの背番号17のユニフォームを着たメンドーサ氏と一塁ベンチ内で笑顔を見せていた大谷。そこへ、メンドーサ氏の息子である8歳のマルセロくんとも対面。すると大谷は、「めっちゃデカくなってる」と目を丸くして再会を喜んだ。
  　米ポッドキャスト『La Nación Red Sox』のアナリストを務めるラファエル・サンチェス・レドガードが自身のツイッターに、その一部始終を投稿。ベンチ内で終始表情が崩れっぱなしだった大谷の姿を共有すると、「抱っこされてた子か！大きくなったな～」「ショウヘイもデカくなってるぞ！（笑）」「メンドーサもイケメンになってるなw」「将来のメジャーリーガーだ」など、日米ファンから大きな反響が寄せられた。

　元チームメイトと旧交を温める様子は現地メディアでも取り上げられており、エンジェルスを中心に取材活動する米スポーツリポーターのマリア・セラオ氏は、「ショウヘイ・オオタニは試合前に、元チームメイトのルイス・メンドーサと過ごした」とレポート。大谷はマルセロくんにサインボールをプレゼントしたようだ。

　一方、試合はエンジェルス投手陣が序盤から崩壊。ドジャースに11安打11得点で大敗し、貯金もついに底を尽きた。大谷は「１番・指名打者」で先発出場。マルセロくんの前で一発こそなかったが、３打数１安打。明日がオールスター前、最後のゲームに臨む。

構成●THE DIGEST編集部

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