オールスター前、最後の試合で異才が豪快なアーチを叩き込んだ。
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ロサンゼルス・ドジャース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。7回にア・リーグ本塁打ランクを独走する32号2ランホームランを放つなど、4打数3安打3打点で孤軍奮闘した。
2対9と7点ビハインドの7回、2死一塁から大谷は2球目のスライダーを右中間に弾き返す。打球はぐんぐん伸びていき、中堅手は打球の行方を見失ったかのように両手を広げると、ボールはそのままスタンドの中に消えていった。
今季32本目は打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)、角度29度のスタッツを記録。追撃の一発に敵地ドジャー・スタジアムは騒然とした。
大谷の2ランに現地メディアも即反応した。MLB公式『MLB.com』はツイッターで動画を共有。「ショウヘイ・オオタニが、またもホームラン! これでオールスター前に、なんと32本塁打だ!」と驚異的なペースでアーチを量産する二刀流スターに賛辞を送った。
同メディアで執筆するエンジェルス番記者のレッド・ボリンジャー記者も「オオタニが今季32本目のホームランだ!」と興奮しながら書き記すと、「しかも、彼はこれで70打点を記録した。いま安打、三塁打、本塁打を打っている」と付け加え、サイクル安打に王手をかけているとレポートした。
二塁打が出ればサイクルヒット達成となる大谷は9回、1死満塁の場面で5度目の打席が回ってきたが、初球のカットボールをレフトに打ち返して左飛。またも快挙は逃したが、貴重な打点を稼ぎ「71」まで伸ばした。
試合は、エンジェルスがドジャースに5対10で完敗。ついに勝率5割を切ってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が右中間へ豪快な32号!
【動画】大谷翔平、32号の軌道を詳しくチェック
【関連記事】「またやったのか!」「マジで異常だ」大谷翔平が史上初の快挙達成!133年ぶりの新記録に米驚愕「もはや人間じゃない」
ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ロサンゼルス・ドジャース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。7回にア・リーグ本塁打ランクを独走する32号2ランホームランを放つなど、4打数3安打3打点で孤軍奮闘した。
2対9と7点ビハインドの7回、2死一塁から大谷は2球目のスライダーを右中間に弾き返す。打球はぐんぐん伸びていき、中堅手は打球の行方を見失ったかのように両手を広げると、ボールはそのままスタンドの中に消えていった。
今季32本目は打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)、角度29度のスタッツを記録。追撃の一発に敵地ドジャー・スタジアムは騒然とした。
大谷の2ランに現地メディアも即反応した。MLB公式『MLB.com』はツイッターで動画を共有。「ショウヘイ・オオタニが、またもホームラン! これでオールスター前に、なんと32本塁打だ!」と驚異的なペースでアーチを量産する二刀流スターに賛辞を送った。
同メディアで執筆するエンジェルス番記者のレッド・ボリンジャー記者も「オオタニが今季32本目のホームランだ!」と興奮しながら書き記すと、「しかも、彼はこれで70打点を記録した。いま安打、三塁打、本塁打を打っている」と付け加え、サイクル安打に王手をかけているとレポートした。
二塁打が出ればサイクルヒット達成となる大谷は9回、1死満塁の場面で5度目の打席が回ってきたが、初球のカットボールをレフトに打ち返して左飛。またも快挙は逃したが、貴重な打点を稼ぎ「71」まで伸ばした。
試合は、エンジェルスがドジャースに5対10で完敗。ついに勝率5割を切ってしまった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が右中間へ豪快な32号!
【動画】大谷翔平、32号の軌道を詳しくチェック
【関連記事】「またやったのか!」「マジで異常だ」大谷翔平が史上初の快挙達成!133年ぶりの新記録に米驚愕「もはや人間じゃない」
関連記事
- 「またやったのか!」「マジで異常だ」大谷翔平が史上初の快挙達成!133年ぶりの新記録に米驚愕「もはや人間じゃない」
- レイカーズ八村塁が大谷出場のドジャース対エンジェルス戦で始球式。笑顔で観衆を煽ってストライク投球!
- 「来年からよろしくな!」大谷翔平とベッツの“交流シーン”が話題! MVPスター同士の会話を日米ファンが予想「ロッカーとっておいたよ!」
- 米アナリストのバーランダー氏、エンジェルスに大谷のトレードを提言「オオタニを出す時がきた」「MLB史上もっとも痛みを伴う決断」
- 複数の米メディアが前半戦MVPに大谷を選出!「まだシーズンの半分だが最終結果は見えている」「オオタニの賞と普通の人間の賞を分けるべき」