ボストン・レッドソックスの吉田正尚がオークランド・アスレティックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。今季10号ソロホームランを叩き込むなど、4打数2安打1打点と活躍し、4対3の勝利に貢献した。
吉田は6回に遊撃への内野安打を放つと、同点で迎えた8回に相手3番手から95.1マイル(約153キロ)のフォーシームを逆方向へ打ち返した。打球はグリーンモンスターを越えていく勝ち越しソロで、これがレッドソックスの決勝点となった。
メジャー1年目で二桁本塁打に到達した日本人スラッガーは、これで7戦連続マルチ安打。打率.316、10本塁打、44打点、OPS.874と上々の成績で前半戦を終えた。
卓越したバッティングでチームの主軸を担う29歳のルーキーに、指揮官も賛辞を惜しまない。MLB公式サイト『MLB.com』によると、アレックス・コーラ監督は試合前、吉田の前半戦について「ヨシダはA評価だ。これ以下の点数をつける人間はいったい何を見ているんだ? という話になる」と期待以上の働きだったと褒め称えた。
加えて同監督は、レッドソックスが昨年12月に吉田と5年総額9000万ドル(約126億円)の大型契約を結んだ際には、米球界から「高額すぎるのではないか」と懐疑的な声も上がったなか、それを一蹴する素晴らしい活躍に頬が緩む。
「我々のスカウトは長年に渡ってマサタカ・ヨシダをスカウティングし、彼がメジャーリーグで通用すると分かっていた。いまだに多くの人が疑問を抱いているのは知っているが、彼は優れたバッターとしてのパフォーマンスを見せている」
改めて日本人スラッガーは、必要不可欠な存在だと強調した指揮官は「ヨシダは三振をしない。彼はレフトにもライトにも打ちまくる」と後半戦に向けて、輝きを放つ吉田の打棒へ高い期待を寄せていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】吉田正尚がグリーンモンスター超えの10号ソロ!
【関連記事】「またやったのか!」「マジで異常だ」大谷翔平が史上初の快挙達成!133年ぶりの新記録に米驚愕「もはや人間じゃない」
【関連記事】32号2ランで前半戦を締めくくった大谷翔平の"衝撃データ"に米驚愕!「起こるはずのないことだ」
吉田は6回に遊撃への内野安打を放つと、同点で迎えた8回に相手3番手から95.1マイル(約153キロ)のフォーシームを逆方向へ打ち返した。打球はグリーンモンスターを越えていく勝ち越しソロで、これがレッドソックスの決勝点となった。
メジャー1年目で二桁本塁打に到達した日本人スラッガーは、これで7戦連続マルチ安打。打率.316、10本塁打、44打点、OPS.874と上々の成績で前半戦を終えた。
卓越したバッティングでチームの主軸を担う29歳のルーキーに、指揮官も賛辞を惜しまない。MLB公式サイト『MLB.com』によると、アレックス・コーラ監督は試合前、吉田の前半戦について「ヨシダはA評価だ。これ以下の点数をつける人間はいったい何を見ているんだ? という話になる」と期待以上の働きだったと褒め称えた。
加えて同監督は、レッドソックスが昨年12月に吉田と5年総額9000万ドル(約126億円)の大型契約を結んだ際には、米球界から「高額すぎるのではないか」と懐疑的な声も上がったなか、それを一蹴する素晴らしい活躍に頬が緩む。
「我々のスカウトは長年に渡ってマサタカ・ヨシダをスカウティングし、彼がメジャーリーグで通用すると分かっていた。いまだに多くの人が疑問を抱いているのは知っているが、彼は優れたバッターとしてのパフォーマンスを見せている」
改めて日本人スラッガーは、必要不可欠な存在だと強調した指揮官は「ヨシダは三振をしない。彼はレフトにもライトにも打ちまくる」と後半戦に向けて、輝きを放つ吉田の打棒へ高い期待を寄せていた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】吉田正尚がグリーンモンスター超えの10号ソロ!
【関連記事】「またやったのか!」「マジで異常だ」大谷翔平が史上初の快挙達成!133年ぶりの新記録に米驚愕「もはや人間じゃない」
【関連記事】32号2ランで前半戦を締めくくった大谷翔平の"衝撃データ"に米驚愕!「起こるはずのないことだ」