7月12日、ロッテの佐々木朗希は敵地・京セラドームで行なわれたオリックス戦に先発出場。7回(104球)を投げ、3安打14奪三振1失点と好投し、5対3でのチーム勝利に貢献した。
【動画】4回の頓宮裕真への4球目! 自己最速165キロをマークした佐々木朗希をチェック!
佐々木は、初回こそ相手4番打者セデーニョに左中間フェンス直撃の適時二塁打を許したものの、2回以降はわずか1安打に封じた。次々と三振の山を築いた背番号17は、今季自己最多となる14奪三振をマーク。さらに、4回の頓宮裕真、5回の若月健矢に対して、自己最速タイの165キロを2度計測するなど、圧巻のピッチングを披露した。
令和の怪物の超人ぶりには、海外メディアも驚きを隠せない。米データ分析社の『Codify Baseball』が公式ツイッターで「ロウキ・ササキが自己最速となる165キロをマークした! この日の成績は7回、3安打、無四球、14奪三振、自責点1! そして彼はまだ21歳だ」と伝えている。
投稿をチェックした米ファンからも反響が続々。「もはや非現実的!」「なんて素晴らしい才能」「ササキのスプリットはえげつない」「地球上で最高の選手」「早くメジャーに来て!」「彼の争奪戦は必至だろう」といったコメントが寄せられた。
試合後のヒーローインタビューで21歳は、この日の投球について、「先制されてしまったんですけど、打線の援護があって、なんとか投げ切ることができました」とコメント。そして、今シーズン自己最多となる14奪三振をマークしたことに関しては「最近、種市(篤暉)先輩の追い上げが凄いので焦っています」とライバル心を燃やしている。
構成●THE DIGEST編集部
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