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大谷翔平の圧巻39号ソロに米記者も仰天! 驚異的な“二刀流記録”に「オオタニは非現実的だ」と賛辞

THE DIGEST編集部

2023.07.29

第1打席でいきなり39号ソロを叩き込んだ大谷。(C)Getty Images

 二刀流スターのバットから快音が止まらない。

 現地7月28日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ロジャーズ・センターで行なわれているトロント・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回にいきなり2試合連続の39号ソロをマーク。これが前日のデトロイト・タイガース戦から続く3打席連続アーチとなり、米記者にも衝撃を与えている。

【動画】打った瞬間のアーチ!大谷の39号ソロをチェック

 前日の第2打席に37号2ラン、第3打席に38号ソロを放っていた大谷。初回1死走者なしで第1打席に立つと、先発右腕ケビン・ゴーズマンの初球フォーシームを力強くコンタクト。これが打球速度103.5マイル(約166.5キロ)、飛距離397フィート(約121.0メートル)を計測するライトスタンドへの先制アーチとなった。

 これを受け、MLB公式サイトでデータ部門に精通するサラ・ラングス記者は、すぐさま自身のツイッターを更新。「少なくとも1回の完封勝利を収めている選手のシーズン最多本塁打」と書き出し、「2023年のショウヘイ・オオタニが39本。1918年のベーブ・ルースが11本。1931年のウェス・フェレルが9本」と伝えている。
 
 さらに、MLB公式ツイッターを公開した本塁打シーンの映像を引用すると、「被打率(1.85)メジャー首位の投手が今季最多の39号を放ったところ。オオタニは非現実的だ」と絶賛のコメント。その後も、「マウンド上で100奪三振以上を記録している選手のシーズン最多本塁打」と続け、次のように名前を並べていた。

2021年 大谷翔平:46本塁打(156奪三振) 
2023年 大谷翔平:39本塁打(156奪三振) 
2022年 大谷翔平:34本塁打(219奪三振) 
1931年 ウェス・フェレル:9本塁打(124奪三振)

 7月終盤に入っても勢いが止まらない大谷。本塁打ランキングでは現在、両リーグトップで2位のマット・オルソン(アトランタ・ブレーブス、33本)に6本差をつけ、ア・リーグ2位のルイス・ロバートJr.(シカゴ・ホワイトソックス、29本)には10本差をつけている。

構成●THE DIGEST編集部

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